
この本は、1960年代のアメリカ、フォルクスワーゲン社「かぶと虫」の広告を集めた本です。
業界では、この広告は神話として語り継がれています。
神話と呼ばれるくらいですから、とても素敵な写真で構成されています。
と言いたいのですか。。、
素敵な「かぶと虫」の写真を探すほうが難しいです。
逆さだったり、廃車、雪まみれ、凹んでいるものの
これなんて「かぶと虫」のスクラップですよ。

これは「かぶと虫」の製造途中で検査員が、スクラップにしたものです。ちょっとフェンダーに傷があったとしても、スクラップになります。「かぶと虫」は、このくらい厳しい検査員に完璧に仕上げられるのです。(要約)
参照「かぶと虫の図版100選」西尾忠久編著 誠文堂新光社
説明を読んでわかりました、なるほどね。うまいです。
ぼくが乗ってる「かぶと虫」は厳しい検査の賜なのです。
「かぶと虫」には他にないたくさんの魅力があるから、神話の広告が生まれたのです
その「かぶと虫」を所有していることが嬉しくなる本でした。
ちょっとゲンさん見てこようかな。
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