いま、ぼくはスズキの125cc に乗っています。三年前に中古で買いました。
バイクの自賠責が切れるので、近所のバイク屋で更新し、ついでに、点検もお願いしようと。。。
この店、買ったお店ではないんですが、

「自賠責更新お願いします。点検もしてくださいますか?」
「いいよ。調子悪いところある?」
「後ろブレーキの効きが悪いです。」
「あいよ。」
優しそうな、バイク一筋数十年って感じのいいおやじさんです。
あずけて一週間、電話がかかってきました。
「君のバイク、クラッチが寿命だね。クラッチ、ベルトは交換。インジェクションは掃除したよ。もちろんオイルも交換しておいたから。」
引取に行くと、すり減ったクラッチを見せ説明してくれ、見えないところの様子もスマホで見せてくれました。
驚いたのは、塗装の剥がれたスタンドもペイントしてくれてました。
「ああ、なんていいバイク屋さんなんだろう。」
「また一年経ったらオイル交換に来て。その時また点検するから。」
エンジン音も軽やかになり、颯爽と帰路につきました。
赤信号でとまろうとしたら。。。。
おじさーん、後ろブレーキ、なおってないよー。。
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追記)スクーターのクラッチは50,000kmは大丈夫だそうです。僕の中古バイクは15,000kmしか走ってません。125ccの中古によくあるメーター改ざん車だったのかもしれません。