いつかは、こんな日が来るとは思ってました。
ネタが尽きました。
ですから、今回はカメラのオールドレンズネタにします。
ここ最近、オールドレンズがきになって。。。それもデジタル時代の真逆のレンズが、です。
このレンズがそれになります。
eBayで送料込み50USD、1980年頃の RicohのRiconar 55mmf2.2 Kマウントで、
昔、一眼レフ買うともれなくついてきたキットレンズです。

シャープだとか、レンズの写りの違いがわからない私ですが、これははっきりわかります。
ひどすぎるのです。
ソニーのデジカメにつけて撮影してみました。
絞りがF2.2だと、かすみがかかったようです。
レンズが汚れているからとか、ピントが合ってないとか、レンズが壊れているから、という理由では有りません。もちろんカビ、曇りもないクリアーなレンズです。
これが、このレンズ本来の性能です。(ネットでみんな同じようなことを言ってます。)
F8まで絞ると格段にシャープ?(というか普通)になります。
全然違いますよね。普通はここまで変わることはないです。
ひどい、ひどすぎる。フイルム時代だから、しかも入門用だからこれでOKだったのかもしれません。
ですが。。。。。
このレンズ、現代の最新レンズで表現できない、長所があるんです。
ボケです。
条件があうと、泡みたいなボケをだすんです。
バブルボケと言います。
丸いボケをよく見ると丸く縁取られています。これがたくさんになると泡のようになるので、その名前がつきました。
これは安いレンズ(レンズ構成が少ない)だからこそできるようです。

最新のコンピューターで作られたキレキレのレンズばかりですが、いまではありえない、こんなレンズ一本あっても面白いです。
「お前、かびとんのか!」ツッコミがはいるボケレンズでした。

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