ビートルを購入したときから、リアフェンダーに錆が浮いているのに気づいていました。
きっと、板金塗装の下地処理が不完全だったのでしょう。

Youtubeをみて、自分でやれば安く済むはず。
パテを少し削って、錆処理して、ペンキ塗っておけばいいのですから。
簡単じゃないかな? ということで、板金塗装をやってみました。
でも、考えが甘過ぎました。
錆びた部分のパテの厚みは、半端ではありませんでした。
剥がしていくとパリパリと割れてきて、却って修理する範囲がどんどん広がってしまいました。
さすがに「これ以上は治せない。」と、途中で終了。
サビは「必殺サビ封じ」で処理したことにして、パテ埋めを開始です。
必殺錆封じは錆転換剤より強力です。
が、ビートルのフェンダーのカーブは微妙で、素人がこのカーブを出すのは至難の技です。
何度やり直してもうまくいきません。
カーブを確認しやすいとこんなものも買いました。
「3M ドライガイドコート バックアップ」
微妙なカーブも確認できますが、一度しか使わないのに高いです。
まあこれ以上はできないというところまでで、パテは終了。
最後にペイントです。
ペンキは、ボトル入りなので、エアータッチを使ってスプレーしました。
これは優れもので、想像以上にうまくぬれました。
けれど部分塗装では、色味の違いがわかります。
何とか自分を納得させて、暫く乗っていました。
どうしても気になって。。。。
車検の際、いつものおじさんに「この部分の板金塗装いくらかかりますか?」と訊きました。
「4万円」
えー。自分でそろえた道具より安いではないですか。。。
自分で購入したものは以下です。
1.海外から取り寄せたペイント。
2.パテ数種類。
3.ホルツエアータッチ。
4.ウレタンスプレー。
5.シリコンオフ。
6.プレサフ。
7.必殺サビ封じ。
8.あらゆる番手のサンドペーパー
9.大中小のヘラ。
10.パテの仕上がりを確認する。3M ドライガイドコート バックアップ。
11.三種類のコンパウンド。
11.リョウビポリッシャー。
計5万円くらい、無駄なお金と膨大な時間をかけてうまくいかなかったのでした。
burogumura