セカンドオピニオン1 — IMRT, SBRT —

私の前立腺がんの話です。

主治医(泌尿器科)のいる病院は放射線治療科もあります。

まずはそこで放射線治療に関して聞くことにしました。

医師からは

● 前立腺がんに関しては手術も放射線もほぼ同じような成績てあること。
● ここでの治療方法はIMRTとSBRTがあること。
● 回数は IMRT –– 28回 5-6週間 SBRT — 5回 2週間であること。
● IMRTはマーカー(金)を埋め込むために一泊二日の入院が必要なこと。
● 性機能、尿失禁のリスクは手術に比べて低いこと
● 放射線治療のリスクについて (下記のリスクがあるそうです。)

その後、IMRTの模型を見ながら、IMRTがどうやって前立腺が狙い撃ちできるかも説明されました。(丸鶏をくるくる回しながら焼くと外が焦げず、中にまで火が通るのに似てます。)

東京大学医学部附属病院のYutubeから、機器のイメージです。(このYutube参考になりました。)
https://www.youtube.com/watch?v=qBy2I4_nxVk

質問1
放射線治療の成績はどれも変わらないなら、回数が少ないSBRTがいいと思うのですが。
高リスクの患者(私です)に対する症例数が少なく、IMRTとの成績と比較が正確にできないことから、医師としては現時点でIMRTをすすめること。

質問2
直腸への影響は、どの程度で起きるのでしょうか?
 前立せんと直腸の間にスペーサー(ハイドロスペーサー)を挿入することで、リスクが減少し、最近は殆ど後遺症を見ないとのこと。スペーサーは3ヶ月有効でその後半年ほどで体内に吸収され、成分は間の体には無害であること。

質問3
前立腺がんの照射予約はここでは一日に3時間だけなのはなぜですか?(昼から3時間に限定されてます。)
乳がんなどの他の治療もあるため、この時間帯だけになります。

質問4
体調不良、コロナなどで、治療が途切れた場合はどうなるのでしょう?
 すでに照射した回数、その時の病状により対応が異なります。が、出来る限り続けて28回来てください。

この病院でのセカンドオピニオンでおもったこと。
長所
放射線治療は、尿失禁、性機能へのリスクがないのがいいな。
あとのリスクは、なんとかなりそう(僕として我慢できる範囲)
うちから近いこと、泌尿器科も同じ病院なので連携が良いこと。
生検で入院したとき、病院のスタッフの対応が大変良かったこと。

短所
治療する時間帯が3時間と短い(予定が立てにくい。)
28回は何回か飛ばしそう。

注)Blogの内容は、説明された記憶と、自分で調べたことによります。正確な情報は医師に相談してくださいね。

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