「御侍史」ってよめますか?

主治医の病院、セカンドオピニオン、重粒子治療の病院あっちこっちの病院に行くので、紹介状を持って渡すことが多いです。

 

その、封筒の宛先には、不思議な文字。「なになに病院、◯X先生御侍史」。

御侍史???

「御侍史」ってどう読むのかわかりません。おんたいし?

ぐぐったら出てきましたが、「おんじし」 とよむそうです。

「侍史」とは昔の言葉で、今の秘書に当たるものらしいです。その頭に「御」をつけるので敬語になります。

ですから、

「◯☓先生御侍史」 の意味は、 「◯☓先生の秘書様宛て」、になります。

 

「先生に直接お渡しするのはおそれおおいから、先生の秘書の方にお渡しします。」

という意味だそうです。

でも、今回持っていった紹介状は、全て医師に直接渡しました。

読む時間も必要かと思って、受付で渡そうとしたこともありますが、「医師に直接渡してください。」とあつさり。

昔はお医者様は大変偉い人だったので、そんな使い方をしたのでしょう。

おっと、今も偉いです。

全国的なルールとなったものを変えるのは大変です。

「御侍史」僕があえて使うなら、妻だけですね。

「奥さま御侍史。」

今度のプレゼントに書こっと。

クリックありがとうございます。お陰様でPSAが3.1まで下がりました。

にほんブログ村 病気ブログ 前立腺がんへ
にほんブログ村

QST病院、重粒子線治療開始。

QST病院での初めての診察です。いよいよ重粒子線の治療が始まります。

うちから千葉の病院までは電車で1時間ちょっとかかります。

すこし迷いましたが、なんとか5分前に到着。

病院は「量子科学技術開発研究機構」という広大な研究所の中にある一つの施設でした。

どれが病院?正門からは見えない。

とにかく広い敷地です。正門から歩いて5分以上。

受付終え、20分ほどして、名前を呼ばれ診察が始まりました。

症状の確認、病院の治療体制、今後の治療方針、スケジュールについて説明がありました。 

何度も聞いたことばかりなのと、紙にも書いてあると言っているので、上の空で聞いていると

「治療中3週間は禁酒してください。

だけ聞こえました。

診療が終わり、受付の前で待っているときに、「3週間も禁酒できるかなぁ。」と妻に話したら

「今心配するのは禁酒じゃないでしよ。前立腺でしょ。」

とひとこと。

たしかにそうです。

僕は、前立腺がんで病院に来ているのでした。

注)Blogの内容は、説明されたときの記憶と、自分で調べたことによります。正確な情報は医師に相談してください。

クリックしていただくと、僕も免疫力が少しアップします。

にほんブログ村 病気ブログ 前立腺がんへ
にほんブログ村

前立腺がん、治療法の成績グラフ。

前立腺がんを重粒子線治療で治すことにきめまし決めました。

とはいえ、時間があると、前立腺がんについて調べてしまいます。

 

いまさらですが。こんなグラフを見つけてしまいました。

Prostate Cancer Freeというサイトの2021年度の治療成績グラフです。

 (この記事の信頼性は、各自判断してください。日本の著名な医師も参加しているようで信頼性は高いとおもいますが。。)

縦軸はPSA非再発率、横軸は年数です。

低、中、高リスクのグラフがありましが、これは高リスクの2021年度の治療成績グラフです。

出典
https://www.prostatecancerfree.org/compare-prostate-cancer-treatments-high-risk/

出典 Prostate Cancer Free
https://www.prostatecancerfree.org/compare-prostate-cancer-treatments-high-risk/


今回、小線源、リニアックとホルモン療法、手術にグラフを絞ってみました。(このグラフは、うまくできていて、興味のある治療法だけを選んで表示できます。)

の”小線源”、いい。 

の”リニアック+ホルモン療法”は。うーん。

の”手術”、さらにうーん。。。

という感じですが、この表をどのように見るかは、専門家以外はやめたほうがいいようです。

参考大船中央病院放射線治療センターより
https://www.ofunachuohp.net/rt/treatment/prostate-cancer.html

この病院のサイトに、説明が載っていますので参考にしてください。

実際は、いろいろな要因を加味して見るべきなのでしょう。

誰か、専門家の方説明していただければ嬉しいのですが。

注)Blogの内容は、説明されたときの記憶と、自分で調べたことによります。正確な情報は医師に相談してください。

クリックしていただくと、僕も免疫力が少しアップします。

にほんブログ村 病気ブログ 前立腺がんへ
にほんブログ村

イボ

最近、耳の横にかさぶたのようなものができ、鏡でもよくみえず妻に見てもらったら、イボでした。

妻は「みっともないから取つたほうがいいよ。」

スマホで撮って見せてもらいました。確かにみっともない。えっ、側面に、こんなにしみもあったんだ。

近所の皮膚科に行きました。

「すみません、イボとってほしいのですが。」

若い女医さんに、

「液体窒素で取れますよ。週一で2-3回通ってくだされば取れます。これは老人性のイボです。」

スマホで撮ってもらった。きたない。

ろ、ろ、老人性?

「この人から見ると、俺は老人なんだろうか?」

ちょっとショック。

女医さんは液体窒素がはいったステンレスの霧吹きみたいなもので、シュとイボにかけます。

ほんの5秒程度で、別にすごく冷たいわけではなく、こんなので取れるのか、という感じですが、理論的には低温やけどで取るのでしょう。

だんだん、かさぶたのようになっていき、2回通い、三週間くらしてなくなりました。

かさぶたがめくれてなくなったみたいな感じです。

まだあとはありまずね。

人間だって経年劣化には抗えないわけで、年齢とともに体の変化がいろいろ起こります。

でも、自分で老人という言葉を使うと、精神まで劣化しそうです。

ですから、僕の心の中からは、老人という言葉は抹殺です。

 

こんどは、顔のシミもとってもらおうかな?

その次は、目の下のくまも。

そして、ほうれい線も。

郷ひろみみたいになれるかな?



クリックしていただくと、嬉しいです。

にほんブログ村 病気ブログ 前立腺がんへ
にほんブログ村

生検のプレパラート。

重粒子線治療が決まり、QST病院への初診療の予約をしました。

「グリソンスコアーなど確認するので、生検のプレパラートを持参してください。」とのこと。

簡単に言いますけど、頼むの勇気いるんです。

「紹介状にグリソンスコアーの詳細を書いておいたのに、この病院俺を信じないのかね?」ということですから。

先生は、なんてことなく渡してくださいました。

ほっ。

思わず、「お手数おかけして本当にすみません。」と謝ってしまいました。

これがプレパラートです。

紹介状みたいに封がしてあるわけではなく、ビニール袋に入れてあるだけです。

見ちゃお。

顕微鏡はないので、iPhoneのマクロで見てみました。

よくわかりませんでした。

このあたりがグリソンスコアー7!

憎らしいがん細胞ですが、自分のものだと思うと、複雑な心境になります。

注)Blogの内容は、説明されたときの記憶と、自分で調べたことによります。正確な情報は医師に相談してください。

クリックしていただくと、僕も免疫力が少しアップします。

にほんブログ村 病気ブログ 前立腺がんへ
にほんブログ村