読書感想文を書くのは50年ぶりになります。
今回、内館牧子さんの「終わった人」の感想です。
内容は
一流の会社のサラリーマンが、定年になり、することもありません。
役員も経験してプライドも高いです。
いろいろと定年後の人生のトライをしますが、うまくいきません。
妻と旅行でもと思っても、妻には自分一人の生活スタイルがあり、相手にしてくれません。
一緒にいる時間が増えるにつれ、夫は鬱陶しい存在になり、最後は卒婚、なんとか離婚は免れます。
よくある話です。
しかしながら、60歳の僕に考えさせられる内容でした。
定年になったら、妻と二人で旅行をして、定年後の生活をエンジョイしょう。
これ幻想ですね。
ストレスのある仕事から解放されて、悠々自適な生活をしよう。
悠々自適という内容にもよりますが、これもよく考える必要があります。
現役世代から、妻と旅行へ行ったり、レストランへ行ったり、料理を作ったり、一緒に楽しんでいくことが大切かなと思います。
また、ペースは落としても、人と関わっていけることを見つけることも、現役時代から考えておくことです。副業とか、資格もいいかもしれません。もちろん趣味も必要です。
また、学生時代の友人も今のうちから連絡を取るようにしましょう。
仕事関係の友人なかなかできません。
ぼくは自営業ですが、まずは65 歳、70 歳、75歳、 80歳、何をしていくか、考え、紙に書き出しました。
妻とは、たくさん旅行もしましたし、レストランで食事もよくしました。
内容は、車をやめる、仕事のペースを落とす。犬を飼う、シニアホームを考える。資産をまとめる。そんなとこですが。
仕事はペースを落としながらになりますが、続けます。
趣味の時間も増やします。
高校のバスケ部の友人にも頻繁に連絡を取ろうと思いました。
読んでみて損はない本だと思いますよ。


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