あなただけに、ぼくのガン細胞をお見せします。

(以前書いたブログを書き直したものです。)

MRIの次は、前立腺がんの生検です。

生検で実際のがん細胞を採取します。

会陰から針を刺すので、激痛かもと、大きな声では言えませんがビクビクしてました。

でも、麻酔で全く何事もなかったように終わりました。そっか麻酔があるもんね。

結果発表

今回はMRIで影の濃い部分を2箇所追加して、合計18箇所を採取しました。

11箇所からがん細胞が見つかりました。

結構多いです。。。

11箇所全てグリソンスコアー ”7” でした。

—————————–
グリソンスコアーとは、がんの悪性度を示す点数です。
下記サイトの下の方の説明がわかりやすいです。
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/urology/070/010/010/20210518112813.html
出典 「国立研究開発法人国立がん研究センター」 前立腺がん サイトより  

  • 低リスク:グリソンスコアー= 5~6 … おとなしい
  • 中リスク:グリソンスコアー= 7 … 普通
  • 高リスク:グリソンスコアー= 8~10  … 性質悪い
    —————————–

グリソンスコアー= 7ですから、がん細胞自体は極悪ではないです。でもがん細胞ですが

 

では詳しく見てみましょう。

MRI(左図)の白い影がガン、生検の結果(右図)丸がついているのはガンがあったところ。

確かに影の濃い部分にガンが集中しています。(右図の数字は採取箇所、丸がガン細胞があった場所。)

そして、プレパラートも見ることができました。

採取したがん細胞のプレパラート。

これがガン細胞。

iPhone で拡大してみました。たしかに乱れてがたがたしている。17番と18番

採取したがん細胞、素人目にも乱れてますね。原因はお肉の食べ過ぎなんでしょうか。。

 

今の状態は、PSA47、グリソンスコア7で 

すでに最低でも高リスクは決定しています。

次は、CTと骨シンチグラフィーで骨への転移があるか検査します。

つづく

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注)Blogの内容は、説明されたときの記憶と、自分なりに調べたことが書いてあります。正確な情報は医師に相談してくださいね。

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