今日の日経新聞に、「がん治療、ウイルスが加勢」という記事がありました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC284DE0Y3A220C2000000
ウイルス療法は、がん細胞でのみ増殖し破壊するように遺伝子操作したウイルスを使います。
現在治験段階で良い成績を示しています。
そしてさらに進歩した、免疫療法との合わせ技の治療法も開発中です。
ひとつは
「がん狙い撃ちウイルス療法&がん免疫薬」
というあわせ技治療法。ウイルス療法と免疫薬は相性がとても良く相乗効果が高いそうです。
また、
「ウイルスががん細胞を狙い撃ちついでに免疫機能も高めちゃう療法」
がん破壊ウイルスに免疫活性機能を遺伝子操作で組み込んでます、高機能ウイルスとでもいうのでしょうか?
両方とも治験が開始されて高い成績を示しているそうです。
近い将来は
手術、放射線、抗がん剤という3本柱から、ウイルス療法が加わり、
4本柱の時代になる。
と予想しています。
最近ではがんと共存して生きる時代になりつつあります。
その共存期間がどんどん長くなり、そして治る病気になる、と期待しちゃう記事でした。
しかしながらですよ。
日本はまたまたこの研究にも遅れています。
遺伝子操作に対す法律が厳しく医療にも影響しているからです。
がん治療にとても期待が持ててうれしいな!
と思った反面
日本の技術はどうなるの?とがっかりしました。
隣の芝生は青く見えるという事かもしれません。

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注)Blogの内容は、説明されたときの記憶と、自分なりに調べたことが書いてあります。正確な情報は信頼できる医師に相談してくださいね。