港を出る船―「前立腺がんホルモン注射の終了」

ホルモン療法が始まってから2年弱、最後の注射を打ってきました。

(私は高リスク患者であり、放射線治療と2年間のホルモン療法併用治療を受けました。)

今は、港を離れて大海原に船出するような気持ちです。船は時に大きく揺れるかもしれませんが、私は進んでいく覚悟を持っています。

これからも定期的にPSAの値を測定する必要があります。

その結果を聞くことは少し怖いかもしれませんが、ただ心配するだけでは何も進展しません。

だからこそ、堂々と構えていこうと思います。この船は私の人生の一部であり、私自身が船長です。未知の海への冒険は恐ろしいこともありますが、新たな発見や成長が待っているはずです。

前立腺がんとの戦いはまだ終わっていないかもしれません。しかし、私は一歩ずつ前に進む覚悟を持っています。

これからの人生は書き残すべき物語です。私の船は大海原に浮かびながら、様々なエピソードを紡いでいくでしょう。そして、私はその物語の主人公であり、著者でもあります。

未来のPSAの値が不安がないといえばうそになるでしょう。私はただなるようにしかならないと思います。船は揺れることもあるでしょうが、私は進むことを選びます。

だから、堂々と構えていこう。船は進むのです。

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注)Blogの内容は、説明されたときの記憶と、自分なりに調べたことが書いてあります。正確な情報は医師に相談してくださいね

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