空冷ビートル、気まぐれ燃料計

燃料計の針は満タンなのに…

僕のビートルの燃料計は、なかなか気まぐれです。

燃料計の針は相当な距離を走行しても満タンのまま。

ところが針が動き始めると、20kmも走らないうちに一気に1/2まで動きます。

1/2を指したときにガソリンを入れると、きっちり20リッター入る。

満タンが40リッターだから、ピッタリ半分。

ということは、ガソリンが半分近くになって初めて針が動き始める、ということですね。

ガソリンスタンドで
ガソリンスタンドで AI生成

そして1/2から下は、針はしっかりと動き続け正確に1/4へ、それから赤いゾーンに入っていく。

この燃料計、前半は全く当てにならないが、後半は正確に動く、なんとも気まぐれです。

でも、まあこのくらいの癖ならば、慣れてしまえば問題ありません。

盛夏、針の迷走

さらに面白いのが、今年の記録的な暑さの夏のこと。

ガソリン満タンなのに、針が満タンと半分をいったり来たりを繰り返す。

どうやら、この暑さに燃料計が耐えられなくなっている様子。

今日は気温が下がったためか、この現象はありませんでした。

燃料計は信用してない

そもそも、購入したばかりの頃は、燃料計の針は動かなかったのです。

部品を変えても、満タンで針は3/4にしかならなりませんでした。

全く当てにならないような燃料計だったので、「トリップメーター」というものをつけました。

トリップメーター

これは、100均でも売ってそうな、簡単な構造です。

ガソリンを入れた時、何キロだったか数字を回して記録しておくだけ。

トリップメーターと燃料系下の走行距離を比較して、満タンにしたあと何キロ走ったかわかるというもの。

実は、これが一番頼りになるんです

万が一、この気まぐれな燃料計がご機嫌斜めになってもなんとかなる。

だから、未だに燃料計と、トリップメーターの二重チェックでガソリンの量を確認しています。

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