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空冷ビートルについていた、後付けカーラジオ
僕の空冷ビートルに付いている、古びたラジオ。 明らかに後づけカーラジオ。

NHKがかすかに聞こえる程度の状態でした。
「どんなラジオなんだろう?」と気になり、型番を調べてみることに。
刻まれていたのは「TEN AT-1110」。
何気なく検索してみたところ、思いもよらないページにたどり着きます。
15年前のブログで、僕のカーラジオを発見!
ヒットしたのは、ある修理ブログの記事。 そこに載っていたラジオの写真を見て、「えっ?」思わず声が出ました。
見つけたのは『テレビ修理-頑固親父の修理日記』というブログ。
2010年に投稿された記事で、このラジオの修理記録が残されていました。
テレビ修理-頑固親父の修理日記


『TEN、 AT-1110-1』
古い VW のビートルに使われていたと伺った TEN の AT-1110-1で手元に有った昭和 38年頃の同社の製品にも今回のモデルに RF Amp.として…
「これ…今、自分の車についてるやつじゃん」
塗装の剥がれ方、キズの位置まで完全に一致。 偶然とは思えないレベルで、まさに今ついているそのものでした。

EN、 AT-1110-1」より
https://ameblo.jp/vrc-tezuka/entry-12902882829.html

このラジオは、__富士通テン__製の「AT-1110」。 1970年頃のモデルとされるラジオです。
50年以上前は「最先端カーラジオ」だった
ネットでは「空冷ビートル用」として紹介されていることも多いですが、このラジオはオリジナルではなく、別の車から移植されたようです。
当時のパンフレットには、こんな言葉が並んでいました。
3っのアイデアがオートラジオを変えた!
- 雑音の回り込みをシャットアウト
- 新しい音色
- するどい分離で混信ゼロ


今の状態からは想像もつきませんが、当時としてはかなり先進的な製品だったのでしょう。
前オーナーから引き継ぐカーラジオ
2010年の時点で、すでに発売から40〜50年。
それを修理して使い続けていた人がいて、 その記録を15年後の自分が偶然見つける。
そして、その“現物”が今、自分の車についている。
単なる古いカーラジオではなく、 オーナーと何かつながった気分になる、不思議なカーラジオでした



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