ライトスイッチのショート ― 一年間の不調の正体

JAF牽引中

ようやく見つけた、空冷ワーゲンを診てくれるお店

多くの空冷ワーゲン専門店に断られ続け、見つけた空冷ワーゲン専門店で相性が合わないのか、私の空冷ビートル不調は日に日に悪化していくばかりでした。

最近であった空冷ビートルのオーナーに空冷ワーゲン専門店を紹介してもらいました。

早速連絡すると「一度みせて。」といってくれました。

悪化する症状

この頃は更にひどくなっていました。バッテリーからガスが出ているようで、運転しているとそのガスで頭が痛くなります。

新品のバッテリーです。半密閉タイプのBosheのバッテリーなのに、おまけによく見ると、バッテリー液が滲んでいました。

これは尋常ではない。一刻も早く診てもらわなければ。

新品。半密閉。Bosheのバッテリーなのに、おまけによく見ると、バッテリー液が滲んでます。

いざ、診断へ

数日後、お店に向かいました。

ジェネランプがついて止まったことや、ブレーキが抜けたこと。これまでの経緯をメモにしていき、話しました。

おじさんは私の話を聞き終わると、こう言いました。

「オーバーチャージしてる。オルタネーター、レギュレーターの交換が必要。ガスもそのせい。」

半世紀近く使ったパーツですから、寿命かもしれないと思いました。

「ブレーキは抜けることはもうないけど、シューが限界なのと、片効きしている。」

でも、ここまで来たら、やるべきことはやっておきたい。

「ぜひともお願いします。」

2週間たち、完了の連絡がありました。

ああこれで終わった。

「ありがとうございました。」

安心して帰路につきました。

問題が再発

が、やはりおかしいのです。しばらくは調子が良かったのですが、

ほんの一瞬ジェネランプが点灯するのを発見。 まだおかしい。

とおもったら、また止まりました。早速連絡。

メカニックの方に連絡、「ヒューズどうなっている?」

「ヒューズボックスすごく暑くなってます、ヒューズ切れてるのがあります。」

レッカーで修理工場まで運びました。

この一年間の不調の原因判明

この一年間の不調の原因は

以前の専門店で交換した社外品ライトスイッチでした。ショートしていた跡があります。

ショートした熱で溶けて盛り上がったプラスチック。

スイッチは純正(中古)を探してもらい交換、レギュレーターも交換しました。幸いなことにオルタネーターは問題なし。

このショートしたスイッチのせいで、相当な出費がありました。

これで走るようになりました。

ショートした熱で溶けて盛り上がったプラスチック。それが、この一年間の不調の原因だったのです。

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