お昼を食べに銀座をぶらぶらしていたとき、ふと目にとまったお店がありました、
ミニカーショップ 有限会社アイアイアド・カンパニー
お店の名前は 有限会社アイアイアド・カンパニー
入ってみると、そこは古いミニカーばかりを扱っている、いわばミニカーの博物館のような空間。
状態の良いミニカーがずらりと並んでいて、眺めているだけでワクワクします。
探すものはもちろん、空冷ビートル。
ワーゲンバス、タイプ3などもみつかり、思わず「好きな人が見たら、喜ぶだろうな」と思うようなモデルが並んでいました。
いろいろお見せしたかったのですが、撮っていいですか?とは言い出せなくて
ただ……
このブログのために写真を撮るには、撮っていい雰囲気ではなく、それを口に出す勇気が出ませんでした。
せめてと思って、「触ってもいいですか?」と聞くのが精一杯。
すると、お店の方は「いいよ」とちょっとぶっきらぼう?でも手に取ることはできました。
ミニカーを手にした瞬間、なんだか子どもの頃に戻ったような気分になりました。
そういえば昔、ミニカーでよく遊んでいたなあと、ぼんやり思い出しました。
ブーブー言いながら床の上を走らせていたような、いなかったような……。細かいことは忘れてしまったけれど、あの頃の「ワクワクする気持ち」だけは、今でもちゃんと残っている気がします。
シュコーの「PICCOLO(ピッコロ)」シリーズ
色々迷って、購入したのはシュコーの「PICCOLO(ピッコロ)」シリーズのビートルとキャンピングトレーラーのセット。サイズは1/90。初めて見るデザインでした。
セットで2000円税込み。
買わずに帰るなんて無理でした。
あれこれ手に取って、じっくり時間をかけて楽しんだし、「これにしよう」と決めたときの気持ちも、なんだかちょっと特別で。


この「PICCOLO」シリーズについて少し調べてみると、森永卓郎さんのミニカーコラムに詳しい解説がありました。
シュコー社は1912年、ドイツ・ニュルンベルクで創業した歴史ある玩具メーカー。
1958年に、90分の1スケールのピッコロ・シリーズが誕生したとのこと。(参考:CAR and DRIVER 森永卓郎のミニカーコラム「シュコー・ピッコロ製タンカー」)
私が買ったものは、この記事を見る限りでは復刻版のようですが、箱のレトロなデザインがまた良くて、ミニカーの雰囲気とぴったり合っているんです。やっぱり箱付きのほうが、断然うれしいですね。
箱に入っていても1,000〜2,000円くらいから
高価なものもありますが、1/64サイズくらいのミニカーは、1,000〜2,000円くらいで見つかりました。
空冷ワーゲン好きの方、ミニカー好きの方、銀座に行ったら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
最後にこれがシュコーの「PICCOLO(ピッコロ)」シリーズのサイトです


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