タイヤにある「刻印」の意味

愛車、空冷フォルクスワーゲン・ビートル。タイヤは、YOKOHAMAG.T.SPECIAL CLASSIC Y350

今のヨコハマタイヤ 165/80R15 87H

ヨコハマタイヤサイズ

なんとなくわかったような気持ちになっていたこの刻印。

ちょっと気になって調べてみました。

■ まず「165/80R15」って?

このくらいはわかるけど、R ってなんだ?

  • 165:タイヤの幅(mm)。つまり、接地面の広さですね。
  • 80:偏平率。タイヤの高さが幅の80%という意味。
     →数字が小さいほど「扁平」、つまり薄いタイヤになります。
  • R:これはラジアル構造というタイプ。最近の乗用車はほぼ全部ラジアルタイヤ。
  • 15:これはわかりやすい、**ホイールの直径(インチ)**です。

■ 次に「87H」の意味

この「アルファベットと数字」、意外と重要な情報です。

◎「87」=ロードインデックス(LI)

→ 1本のタイヤが支えられる最大荷重の指数

  • 87は「最大で575kgを支えられる」という意味。
  • 4本で2.3トン以上。
     →僕のビートルは800kgくらいだから、余裕ですね。

参考:Goodyear タイヤサイズ解説ページ

◎「H」=スピードレンジ

→ タイヤが耐えられる最高速度

  • Hは「最高210km/hまで対応」という意味
    • 僕のビートルではオーバースペックです。

前のブリジストンタイヤ 165/80R15 87S

以前はブリヂストンの Sneaker 165/80R15 87S

■ こちらは「87S」

  • Sは「最高180km/hまで対応」
    • これもオーバースペックです。
ブリジストンタイヤサイズ

製造年の見方もチェック!

製造週と年は、側面にある 4桁の数字でわかります。

最初の2桁は何週目。その後の2桁は製造年

いまはいているヨコハマタイヤは2023年、16週目(4月後半)

ヨコハマタイヤ製造年

以前履いてたブリジストンは2017年18週目(5月前半)

ブリジストンタイヤ製造年
2017/4月後半

詳しくはブリヂストンの公式解説をどうぞ:

タイヤの製造年の見方(ブリヂストン公式)

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