京都に桜を見に行ったときのことです。
去年のこの時期は満開でした。でも今年は硬い蕾のままです。
インスタで探してなんとか見つけたのがこの桜。取り敢えず「京都の桜。」をみたことに満足。

桜はダメでも、京都にはここにしかない美味しい食事があります。
まずは、鯖寿司の名店へ、
駅前そば屋のような佇まい。7-8席のカウンターのみ。
ですが、ここは日本一美味しい鯖すしの店です。
隣の夫婦は、この寿司を食べるために日帰りで北海道から来たと言ってました。
「頭からお尻まで味が少しずつちがうからよく味わってね。」
確かに、違う。そして、うーん、あぶらものって、とても美味しい。
東京にはないこの味と雰囲気、京都にきたかいがありました。
つぎは、京都でコーヒー飲むならイノダコーヒ 本店。
京都のコーヒーは、東京とは違うかといえば、同じようなものでした。雰囲気を楽しんできました。
夕飯まで一旦、ホテルへ。
妻に、「夕方の街並みを撮りたいので早めに、出発しようね。先にシャワー浴びまーす。」
シャワーが終わり、体を拭いていると、なんだかだるくなってきた。
「やっぱり撮影はいいか、夕飯まで少し休む。」
ベットに横になります。
でも、だんだん顔から体全体が熱くなってきます。
「なんだか、体がだるくって。。。。」
妻が、僕の顔を見てびっくり。
「顔がまっかだよ。ブツブツもでてる。」
起きて鏡をみると、確かにすごい状態。はじめでの経験。
収まる気配がありません。
サバのせいかな?と思いネットで検索しました。
アナフィラキシー。これで死に至ることも。
ぎょぎょぎょ、さばだけに。
病院に行かねば、京都の救急病院を探して、タクシーで。
3ヶ月前から予約していたレストランをキャンセルし(予約の取れないとこです。)
小さなレストランですから、キャンセルは本当に申し訳ないないのと、店主のがっかりしたような声。
こればっかりは命に関わるんで。
病院て点滴を受けて3時間して発疹も消えました。
多分ですけど、以前アニサキスが僕に胃壁に食らいついた時に、僕のからだに抗体ができて、アニサキスがいなくてもアニサキスのエキスみたいなものに反応したのかもしれません。
おまけに旅行で疲れていたのもあるのでしょう。
それ以外生としめた鯖は食べませんが、焼いたものは大丈夫でした。