空冷ビートルのバッテリー交換を検討している方へ。私は今回、オプティマバッテリーの925SL REDTOPという高性能バッテリーを取り付けました。その手順や使用感をご紹介します。
バッテリー交換を決意した理由
今まで使っていたBOSCHのバッテリー
空冷ビートルのバッテリー、特に不具合があったわけではないのですが、
ネットで「バッテリーの交換時期は2年半ほどが目安」という情報を見かけて、
ちょうどそのくらいの時期でもあったので、早めの交換を決断しました。
そして気持ちよくオプティマバッテリーに交換を終えた数日後、車好きの友人にその話をしたところ――
「えっ?2年半で?それは早すぎるよ、普通もっと持つよ」と一言。
ちょっと拍子抜けしましたが(笑)、それでも“安心を買った”と思えば納得です。どこかで急にバッテリーが上がって立ち往生するよりは、予防交換してよかったと今も思っています。
あたらしいバッテリーは、あのオプティマバッテリーです。
選んだバッテリー:オプティマバッテリー 925SL レッドトップ
とても評判がいいバッテリーです。
オプティマバッテリー 925SL レッドトップの特徴
- 過酷な温度環境への対応力
極寒から猛暑まで環境に左右されずに安定した電力を供給 - 完全密封のメンテナンスフリー構造
耐震性はもちろん、横置き、逆さに吊り下げも可能(設置条件あり) - ロングライフ
約12,000回のエンジンスタートが可能な - 3年保証
バッテリーを選ぶにあたって、このかたのブログを参考にしました。ありがとうございます。
オプティマ・バッテリーのレッドトップ、15年ぶりに交換しました。 – 半谷範一の「オレは大したことない奴」日記
オプティマ・バッテリーのレッドトップ、15年ぶりに交換しました。
半谷範一の「オレは大したことない奴」日記
B級自動車ライターのカオスな日常
私がアマゾンでオプティマバッテリーを買ったときは、26,000円。(2022年9月)
Boschと比べると2倍ですが、でも寿命も2倍以上ですから、長い目で見ると安上がりと思います。
10年持つことも。。。
オプティマバッテリー実際の交換作業と注意点
バッテリーは後部座席の下にあります。

交換は自体は簡単でしたが、うまくバッテリーを固定ができません。(Boschは問題なかったのに)

車体にあるバッテリー固定用の金具(爪)がオプティマバッテリー底面の出っ張りにうまくかからず、しっかり固定できない状態です。
バッテリー購入した店に相談したら、固定のためのスペーサーがあるとのこと。「通常ビートルにはスペーサー入らないんだけどな」とのこと。

バッテリー下はビートルによくある腐食で修理した跡があります。その影響で取り付け位置の寸法が微妙に変わってしまったのかもしれません。

これを、バッテリーのそこにパチンパチンと取り付けます。
このアダプターを装着することで、バッテリーが、固定する爪にかかりしっかり固定できるようになりました。


それからもう一点注意!プラス端子には必ずキャップを付けておかないと、走行中の振動でリアシート裏のスプリングに当たってショートする危険があります。

交換後の変化と感想
交換して特に大きな変化があったわけではありませんが、ひとつ言えるのは“安心感”が増したこと。それから、後部座席を開けたときに、あの赤いオプティマバッテリーが見えると、なんだかちょっと嬉しくなります。
でも5-6年はもちろん、10年持ったら、安い買い物かもしれません。
JAFの方をよんだとき(ちょっと問題があって)、スタッフの方がバッテリーを見て。
「あっ、いいバッテリー積んでますね。ジャンプスタートの時、このバッテリーだけでエンジンかかっちゃうんですよ。」
プロも認めるバッテリー嬉しくなっちゃいました。
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