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センダーユニットの端子が破損、ガソリン漏れ。
ある日、空冷ビートルの車内にガソリンの臭いが漂うようになりました。
気になってフロントフードを開けてみると、センダーユニット上部のプラスチックが粉々に砕け散っています。
そこからガソリンがじわじわと滲み出していたのです。

インド製VDO社のものは、品質に問題?
実はこれ、2年前にも全く同じ場所、全く同じ壊れ方をしていて、そのときも交換していました。
ドイツの自動車業界で信頼の高いVDO社のセンダーユニットを買ってました。
でも、2回ともプラスチック部分がガソリンに侵食されたような崩れ方です。
VDO社のセンダーユニットは、プラスチック素材のガソリン耐性が不足しているのが原因ではないかと思っています。
本来、VDOは信頼できるメーカーです。
しかし有名なワーゲン専門店のサイトには、こんな記述がありました。
「インド製造に変わってから品質が落ちたため、取り扱いを中止しました」

Amazonで激安センダーユニットを発見——思い切って購入!
同じものをまた買う気にはなれず、ワーゲン専門店にある別の製品を購入するつもりでした。
ところが、たまたまAmazonでビートル用のセンダーユニットを見つけてしまいました。
しかも、かなり安い。
この価格差はやっぱり魅力的で、結局これを買ってしまいました。
取り付け完了。つかえる!

取り付けてみると、プラスチック部分からの漏れはもちろんなし。
さらに嬉しい誤算が。インド製VDOのときはロッドを曲げてメーター表示と残量を合わせる調整が必要でしたが、この激安品は調整不要でした。
ただし精度については後述しますが、完璧とは言えません。それでも追加作業なしでそのまま使えたのは助かりました。
取り付けてわかった、2つの注意点
ワッシャーの問題
実はセンダーユニット本体ではなく、アースをとるネジ部分のワッシャーが問題でした。
ニトリルゴムをワッシャーでつかったら、アースが取れませんでした。
銅ワッシャーを使わなくてはいけないのでした。
銅は柔らかい金属なのでガスケットの役割を果たすのですね。
最初から全てのネジに銅ワッシャーを使えば、遠回りせずに済んだわけです。
その経緯はこちらで詳しく書いています。

はずれないための平型端子
もう一つ、取り付け後に平型端子(ギボシ端子)が振動で外れるという問題も起きました。
その対処法はこちらで書いています。

気になる耐久性と精度

耐久性
取り替えて3年が経ちましたが、プラスチックの変色・破損・ガソリン漏れはいずれもなし。
耐久性については今のところ全く問題ありません。
精度
気になるのが精度です(製品によってばらつきがあると思います。あくまでわたしの場合です)。

満タン時は針は「F」を少しオーバー。
そこからガソリンが半分近くになるまで針がほぼ動かないので、ガソリン自体が3/4になってもメーターではわかりません。
ところが、ガソリンが残り半分に近づくと針が急に動きだし、「1/2」を指した時点では残量20Lで正確でした。
「赤ゾーン(R)」の右端では残量は約10L。
この誤差を調整する方法として、「フロートアーム」を曲げる、あるいは抵抗を入れて調整する方法があると聞きました。
ただ、どのくらい曲げるべきか、抵抗も何Ωを入れればよいのか、試行錯誤になりそうだったため、今のところは手をつけていません。
そこで現在は、ガソリン残量の確認はメーターをメインに、トリップメーターも活用してガス欠にならないようにしています。


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