マフラーカバーを社外品に交換した話です。
マフラーカバーが割れていた。
先日、サビたマフラーを塗装していたときのこと。
ふと気がつくと、うちのアドレス――マフラーカバーが割れていました。
まあ、全体的に見ても、そんなにコンディションのいいバイクじゃありません。
でも、カバーが割れてるのは、やっぱりちょっと気になる。見た目が悪いんですよね。
Amazonで純正品は売ってました。送料込みで3000円ちょっと。
「このバイクに3000円か……」と、正直ちょっと迷いました。
これが純正品
マフラーカバー社外品発見、安い。
そんなとき、見た目はほとんど純正そっくりの社外品をAliExpressで発見。
なんと送料込み1088円。昼メシ代くらいの価格です。
「これならいける」と、ポチりました。
これはAlliexpress 社外品

注文から1週間ほどで届きました。 休みの日に、さっそく取り付け作業です。
社外品はやっぱり社外品。
注文から約1週間。休みの日に取り付け開始。
……ところが。

バイク側のネジ穴と、カバー側の取り付け穴の位置が、どうにもこうにも合いません。
空冷ビートルに乗っている人ならピンとくると思いますが、これ、社外品あるあるなんです。
ネジ穴が合わないので、当然そのままでは固定できません。
もしかして、メーカーが失敗作を社外品として販売している……?
なんて、妄想まで浮かんできました。
簡単な加工でなんとか装着
そこで登場、ハンダごて。(棒ヤスリでもいけるそうです)
プラスチックの穴を少しずつ溶かして、取り付け穴の位置を微調整。
(棒ヤスリなら削って)


なんとか留められました。よく見ると穴のセンターにネジ穴が来ていないこと、取り付けた本人以外には、まず気づかれないと思います。
見た目は、ほとんど純正と変わりません。
ちなみに、Amazonで売っている社外品も、たぶんこれと同じものでしょう。
やっぱり穴の位置が合わないというレビューがありました。

これはAMAZONの社外品
レビューを見ると、「穴の位置が合わない」っていうのがやっぱり多い。 でも、それでも、傷ついて、われたカバーよりはるかによくなるから——まあ、悪くない選択だったと思ってます。
ひとことまとめ
安く済ませたい人には、社外品もあり。
ただし、ちょっとした加工が必要。
コメント