銀座でであった空冷ビートル

銀座での出会い

友人と銀座で待ち合わせ。目的の場所へ向かう途中で、一台のビートルに目が釘付けになりました。

思わず近づいて中をのぞきます

僕の1974年式ビートルより約10年ほど古いタイプ、とても銀座の街にマッチしていませんか?

ミラー、ダッシュボード、細部にまでオーナーの愛が感じられます。

中でも一番目を引いたのが、色褪せて細かいヒビのあるウインカーレンズ。このヒビが、この車の歩んできた年輪のようでした。

僕のビートルとの違い

私のビートル、新品のウインカーレンズに交換したばかりでした。

銀座で出会ったビートルが忘れられず、古いレンズに戻してみることにしました。

ですが、不思議なことに、僕の1974年式にはどうも似合いません。なんだかアンバランスで、違和感が拭えません。

ビートルそれぞれの個性

ビートルに詳しくない人から見れば、ウインカーレンズのひび割れは、ただの古くなった部品に過ぎないでしょう。

でも、ビートルに乗る人は、そうした細かなディテールにまで目がとまります。

一台一台に、その車だけの似合うスタイルがある。あの銀座のビートルが、僕にそう教えてくれました。

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