はじめに
2017年の暮れ、フォルクスワーゲン・ビートルの購入を決めて、納車までの準備が始まりました。
フェンダーの板金、ビーディングの交換その他色々な作業をするために、愛車はばらばらに分解されることになりました。
車屋さんは親切にも、作業途中の写真をLINEで送ってくださいます。
最初の衝撃 〜解体された愛車〜
くたびれた姿での初対面
初めて実物を見たときの印象は「くたびれて、つや消し」でした。長年の使用で塗装は劣化し、本来の美しさを失っていました

まるで口を開けたクジラのよう

最初の作業写真を見ると、フロントフードが開かれ、まるで口を開いたクジラのような状態でした。
「本当に元に戻るのだろうか」と思うほど、まさに「バラバラ」状態です。
様々な箇所の修理箇所があり、フェンダー部分の錆や損傷、ビーディングの劣化。。。
足をもがれたカブトムシ
フェンダーが取り外されたビートルは、まるで足をもがれたカブトムシのような状態でした。

ガスケットを交換するため窓も外します。

フェンダーを付けても、まだヘッドライトがないため、目のない顔のようで、どこか哀愁を感じさせます。

意外な発見 〜こんな色だったんだ〜
本来の色との出会い
下見をしたときは、塗装が劣化していて白だと思っていました。
ところが、板金してポリッシュしたら、なんと薄いクリーム色だったのです。これはちょっと驚きでした。
下見したときは、塗装が劣化していて、白だとおもってました。
板金し、ポリッシュしたら、薄いクリーム色だったんです。
目が戻ってきた
フェンダーを取り付け、ヘッドライトが付くと、ようやく「目」が戻ってきました。ただし、まだバンパーは付いていません。
愛車が少しずつ表情を取り戻していく様子を見るのは、とても感動的でした。


完成へ 〜ピカピカになってきた〜
ほぼ完成の姿

最後の写真では、ほぼ完成した姿を見ることができます。ピカピカに磨かれた薄いクリーム色のボディが、工場の照明に美しく輝いています。
最初の「バラバラ」状態からは想像できないほど、美しい姿に生まれ変わりました。

にほんブログ村
コメント