愛車の空冷ビートルを購入したとき、すでにバンパーテープが剥がれかけていました。
毎日目にするたびに気になり、「いつかきちんと直したい」と思い続けていました。
バンパーテープは些細なパーツですが、あるとないとでは車の印象が大きく変わります。
ついに重い腰を上げ、バンパーテープの交換作業に取りかかることにしました。

まずは古いバンパーテープと接着剤を除去
最初の難関は、古いバンパーテープの除去でした。
長年の使用で接着剤が硬化しており、想像以上に頑固にこびりついています。
この作業にはロックタイトのシールはがしスプレーが必須です。
カーボンヘラを使って、硬化した接着剤を根気よくこそぎ落とします。作業中にヘラが摩耗してしまい、ナイフで先端を研いで使い続けました。
フロントとリア両方のバンパーをきれいにするまでに2時間以上を要する、予想以上に骨の折れる作業でした。
空冷ビートル バンパーテープ選びとこだわりポイント
当初はビニールテープの使用を検討しました。
しかし、ビニールテープは材質が柔らかく伸びるので、均等な幅で貼るのが困難で、きれいな仕上がりませんでした。
さらにビニールテープは19mm幅ばかりで、もともと貼ってあったサイズの20mm幅のテープがありません。
最終的に選択したのは、以下の製品です。
「向島自動車用品製作所 MYS カジュアルテープ MM17 黒20mm」
おすすめポイント
- 適度な厚みあり
- 伸びないので貼りやすい
- つや消しでオリジナル感あり
- 耐候性もバッチリ(※追記:貼って4年経過、剥がれ・褪色なし)
バンパーを外してテープを貼る。
ネジの頭をきれいに露出させるため、バンパーを外してから施工します。
- バンパーの取り外し
- 新しいテープの丁寧な貼り付け
- バンパーの再取り付け

作業完了!
車全体の印象が格段に引き締まりました。非常に満足のいく仕上がりとなりました。
4年後の追記
施工から4年が経過しましたが、テープの剥がれや色褪せは一切見られません。この製品の耐久性の高さを実証する結果となっています。

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