突然の走行不調:ディストリビューターポイント断線

症状の発生

自宅から出かけようとした時のことです。

出発してしばらくすると、アクセルを踏んでも一瞬反応がなくなったり、元に戻ったりする現象が発生しました。

しゃっくりのような状態で、どんどんひどくなっていきます。

「このままではいつ止まるかわからない」

そんな不安に駆られ、急いで自宅まで引き返しました。

レッカー出動

すぐに修理工場の社長に連絡し、ロードサービスを依頼。レッカー車で愛車を運んでもらいました。

原因判明 ── ポイントの断線

修理工場の方から連絡がありました。

「原因がわかりました。ディストリビューターポイントの断線です」

車の振動で接触したりしなかったりを繰り返していたのでしょう。見せていただいたポイントは、完全に断線している状態でした。

万が一のためのパーツの予備

修理工場で

念の為、「予備に持っておいてください」と、もう一つスペアのポイントをいただきました。

使用部品: BOSCH製NOS ディストリビューターポイント T-1/2 1968〜1970 (品切れ)
純正品が信頼できるとのことでした。

BOSCHの刻印
BOSCHの刻印

まとめ

  • おかしいなとおもったら、それは故障の重要なサイン。早期対応を。
  • 最低限必要なパーツを予備で持っていること。修理期間が短くなる。(その場でなおるかも?)
  • 定期的なメンテナンスと信頼できるメカニックとの関係が、旧車のトラブルを最小限に抑えられる。
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