「消す・切る・割る」 ヤナセも推薦?
空冷ビートルを購入したばかりのとき、旧車の火災対策 として消火器が必要だと強く感じました。
そこで見つけたのが「消棒RESCUE」。
ヤナセのサイトでも「消す」「切る」「割る」が1本でできる多機能な緊急脱出ツールとして紹介されています。

消棒RESCUE | 株式会社ヤナセ
車両火災は年間6,000件以上も発生!「消棒RESCUE」を...
「消す」
● CO2消火器機能
「切る」
● シートベルトカッター機能
「割る」
● 窓ガラス破砕機能
ヤナセも推薦?「消棒RESCUE」、これがあれば緊急時に安心、と思ったのでした。
「消棒RESCUE」の実際の消火能力
商品が届いて詳細を確認したところ、消火能力は当初の想像とは異なっていました。
実際の適応範囲

- ✅ 自動車用クッション火災
- ✅ 電気火災
- ❌ 小規模普通火災
- ❌ 天ぷら油火災
- ❌ ストーブ火災
表示を確認する限り、車火災といっても「クッションなどの繊維系火災」に限定されてます。
万が一のとき役に立たない?
これでは、エンジンルーム火災用として購入した場合、万が一のとき役に立たないかも、と不安になります。
一般の車載消火器を導入
それで、本格的な車載消火器を買い直しました。
車載用なのでブラケットもついて、車に固定できます。
助手席前にある懐中電灯ホルダー部分にブラケットを取り付け設置しました。

緊急脱出対策
ちなみに、緊急脱出対策にはこれを備えています。
多分使うことはないにしても、500円ほどですから。

消火器より大事な「定期的点検」
消火器の用意も大事です。
がいちばん大切なこと、定期点検です。
エンジン周りのホースの劣化、ホースクランプの確認、キャブレター、電気系統などを定期的に点検してもらっています。

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