最初の妥協:IPF製ヘッドライトとの出会い
ビートルを購入したとき、ヘッドライトは暗く、交換する必要がありました。

新車時からついていたシールドビームという古いものでした。
それで、取り付けられたのがこちら──
評判の良い日本製のIPF製のヘッドライトです。
IPF ヘッドライト ASSY ハロゲン H4 丸形 2灯式 ポジション付き レンズカット 9111

日本製の高品質なヘッドライト。明るさや視認性など、実用性はまったく問題なし。
気づいてしまった違和感
でも、ある日ふと気づいてしまったんです。ガレージで正面からビートルを見ていると……
「……なんか、顔つきが違うな」
そう、ヘッドライトって車の「顔」を決めるパーツなんですよね。
わずかな違いでも、その車の表情が変わってしまう。(分かる人は少ないと思いますが)
機能的には何の問題もないのに、頭の中でモヤモヤしていた原因がようやく分かりました。。
決断:Hella製純正タイプへの道のり
これが、本来ぼくのビートルについているべきヘッドライトです。

値段を見て正直迷いました。
が、購入することを決意。
イギリスのパーツショップから個人輸入で、送料込み240ポンド(当時のレートで約34,000円)。日本で買うより安かったとはいえ、それでも34,000円。
……妻には言えない金額でした

取り付けた瞬間の感動
完全に自己満足だと分かっていました。でも、取り付けてみた瞬間──
「あ、やっぱりこれだ」
あの懐かしいビートルの顔が、しっくりと戻ってきたんです。

完全に自己満足の世界

違いわかりませんね。
ガレージに行って正面からビートルと目が合うたび、ちょっと嬉しくなる。完全に自己満足の世界です。
でも、ビートル乗りなら分かってもらえると思います。そして何より──
それでいいんです。(よね)

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