学生の頃は ビートルをカスタマイズしたい
学生時代のっていた父のビートル。

若かった僕には、いろいろな夢があった。
- サイドに「Beetle」のステッカーを貼りたい
- ポルシェのホイールに履き替えたい
- カーステレオを取り付けたい
けれど、それは父の愛車。勝手にいじるわけにはいかなかった。

還暦をこえて、原型を大切にしたいという気持ちに
それから40年の月日が流れ、ついに自分でビートルを手に入れることができた。
しかし今の僕は:
できることなら、オリジナルの状態を保ちたい
- ステッカーなんて貼りたくない
- ホイールも純正のままでいい
- 車高を下げる必要もない
- オーディオはとても音のいいBluetoothスピーカーがある。
気がつけば、すっかり枯れたおじさん(いや、おじいさん?)になっていた。
学生の頃に抱いていたカスタマイズへの憧れは、今では原型を大切にしたいという気持ちに変わっている。
年を重ねるということは、こういうことなのかもしれない。


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