窓が開かないビートル、
私の愛車は、クーラーのない空冷ビートル。
その上、リアクォーターウィンドウ(後部座席横の窓)が開かない「はめ殺し」仕様なんです。
クーラーなし、風が入っても抜けていくところがない。
現代の感覚からすると驚きかもしれません。

想像を絶する車内の暑さ
日本の夏、どんどん暑くなっています。クーラーのない車は本当に危険です。

僕のビートルでは、真夏の車内は想像を絶する暑さになります。
以前、高速道路の渋滞にはまった際には、太陽の照りつけと風が入ってこない状況で、熱中症寸前になりました。真夏の渋滞はまさに地獄絵図です。

三角窓の救い、そして開閉式リアクォーターウィンドウ
走行中は三角窓が頼り
走行中は三角窓から風が入ってくるため、まだいくらかマシだというのはよくわかります。しかし、信号待ちなどで止まってしまうと、もうお手上げの状態です。

オプションの開閉式リアクォーターウィンドウ
ちなみに、当時オプションとして開閉可能なリアクォーターウィンドウというものがありました。
三角窓から入った空気が、リアクォーターウィンドウから抜けていくと想像すると、それだけで涼しそうです。

出典:ヤナセ 「タイプ1 かぶと虫シリーズ 1972年式」 カタログより
開閉可能なリアクォーターウィンドウ付きのビートルにお乗りの方、実際の効果はどんなものですか?
停車してしまえば、結局は同じような暑さになるのかもしれません。
それでも、少しでも風の抜け道があるだけで、ちがうのでしょうね。

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