旧車に乗る者の「宿命」
私のビートルは旧車なので、定期点検は欠かさず行い、少しでも異変を感じたら修理工場でチェックしてもらっています。
とはいえ、すべての部品を点検できるわけではないため、予期せぬトラブルが起こることもあります。
旧車ゆえに、思いもよらない箇所で不具合が出ます。
今回のトラブル – クラッチが繋がらない
今回は、定期点検では見つからないトラブルでした。
買い物を終え、駐車場から出ようとクラッチをつなごうとしても、クラッチに手応えがありません。
「クラッチケーブルが切れたのか?車検の時に変えたばかりなのに。」
仕方なく、レッカーを呼びました。

トラブルの原因
トラブルの原因はワイヤー自体ではなく、それを支えるパーツにありました。
具体的にはボーデンチューブブラケットで、これが外れてワイヤーにテンションがかからなくなっていたのです。
このパーツは定期点検でチェックするような箇所ではありませんでした。

経年変化との向き合い方
今回のように、点検箇所ではないものの劣化しているパーツは避けられません。また、すべてのパーツをチェックすることもできません。
こうしたトラブルがまだ起こる可能性があることは、覚悟しておく必要があると思います。
それでも、定期点検は欠かせませんし、慌てないための最低限の準備や心構えも大切だとおもった、今回のトラブルでした。
また、一つ学びました。

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