都内の空冷ワーゲン専門店
空冷ビートルを買ったばかりのころ、僕は都内の空冷ワーゲン専門店に車を預けました。
空冷ワーゲンを専門に扱う店で、google口コミでは評判のいい店でした。

電話をかけて事情を話し、修理をしてくれるか聞いてみました。すると、気さくに「いいよ」と言ってくださいました。
地方の中古車センターで買って、満足のいく修理をしてないビートルには力強い店に思えました。
でも今思えば、そこで預けたことで問題がいろいろ起きました。
修理直後のブレーキトラブル
ブレーキを含めた足回りを修理した直後のことでした。

走行中、ブレーキペダルがいきなりスコッと抜け、ブレーキが効かなくなったのです。本当に冷や汗が出ました。
店にレッカーで運んで見てもらうと、取り替えたパーツが不良品だったとのことでした。

オイル漏れへの対応
ひどいオイル漏れを相談したときのことです。
「添加剤を入れておいたから様子を見て」と言われました。しかし、添加剤でなんとかなるレベルではなく、漏れは一向に治りませんでした。
原因不明のトラブル
車を引き取った次の日、ジェネレーターランプが点灯し、道路で車が止まりました。
レッカーで店に持っていき、見てもらいました。
「ヒューズを交換しました。原因はわかりません」と言われました。
原因は、後でわかったのですが、交換したばかりのライトスイッチがショートしていたのです。

このスイッチのショートに気づいたのは、別の空冷ワーゲン専門店でした。
このトラブルのせいで、一年間まともに走らず、バッテリー、ボルテージレギュレーターを2回、オルタネーターも1回、交換する羽目になりました。
高電圧で充電するためにバッテリーから出た硫化水素で、運転中に頭が痛くなったこともありました。
店との相性
最初の空冷ワーゲン専門店が悪いわけではないのかもしれません、コミュニケーションの仕方に問題があったのかもしれません。
全部ひっくるめて、店との相性だと思います。
ポジティブに考えることにした
でも、この経験が、空冷ビートルとの付き合い方をよく教えてくれたと思っています。
社外品は要注意ということ。車の発する音をきくこと。自分で点検できるところは自分で。
修理の後こそトラブルが起きやすい、ということも学びました。
相性がいい整備士に出会うまでには、少し時間がかかりました。でも、その過程で僕自身が成長できたのだと思います。

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