ガソリンスタンドでタイヤ交換を勧められた
── 2023年6月の記録 ──
ガソリンを入れに行ったときのことです。
いつもの顔なじみのスタッフの方が、声をかけてきました。なんだか憎めない感じのいい人なんです。
「今、ヨコハマタイヤのキャンペーン中なんです。空冷ビートルのタイヤ、かなりお安くできますよ」
タイヤの状態を考える
ネットで調べると、タイヤ交換は5年がめどと書いてあります。
僕の空冷ビートルのタイヤは5年で4万キロ弱。
タイヤの溝はまだあるんですが、どうせ変えるものだから、早めに変えてもいいかもしれないと思っていました。
提示された価格
スタッフの方から見せられた金額は──
1本14,800円(全部込み)
これには、こんなものが含まれています:
- タイヤ本体
- 取り付け工賃
- 廃タイヤ処理代
- 洗車サービス
空冷ビートル用の国産タイヤは、「ヨコハマG.T.SPECIAL」、現在はこれだけしかないとのこと。
僕はすぐさまスマホを取り出して、ヨコハマタイヤをネットで値段を確認しました。タイヤの工賃や廃タイヤ処理代、洗車サービスを含めてこの値段、ダントツに安いんです。
頭の中がぐるぐる
なんだか、少し混乱してきました。
ヨコハマタイヤに交換すべきか、まだ粘るべきか。頭の中が、ぐるぐると回りはじめます。
「今のブリジストン、タイヤの山はまだある。交換は急がなくてもいい……でも、安い」
「1〜2年のうちには替えようと思っていた」
「これを逃したら、次にこの値段はないかもしれない」──
こんなとき、僕は一度冷静にならないと、あとで判断を誤ることがあります。
「ちょっと待って、考えて……あとで電話するから」
ほんの数分前までは、ただガソリンを入れに来ただけだったのに、まさかここで人生の決断みたいな思考に入るとは思いませんでした。
となると、かなりのお得感がある。
なんだか、少し混乱してきた。
妻に相談
とりあえず、家に帰って落ち着こう。
そして、妻に相談です。
「……うん、うん。そうだね。じゃあ、お願いしておくよ」
すぐさま、スタッフさんに電話をしました。
「はい、ヨコハマタイヤでお願いします」
交換後の感想
空冷ビートルにもよく似合うクラシックデザインの「ヨコハマタイヤ G.T. SPECIAL CLASSIC Y350」。

以前履いていたブリヂストン・スニーカーとの違いは……正直、走っている限りではまったくわかりません。
でも、僕はコーナーを攻めるわけでもなければ、ガンガン、スピードを出すわけでもありません。ただ、安全に走れればそれでいいんです。
新しいヨコハマタイヤに替えたことで、少なくとも当分のあいだ、タイヤのことは忘れていられます。
エネオスは一年に二回ヨコハマタイヤキャンペーンをしていると言ってました。
**空冷ビートル関連のおすすめ記事**




コメント