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バッテリーの突然死

バッテリー交換して3年。電圧は12Vあるから、まだ大丈夫ですよね?

実は電圧だけではわからないんだ。CCAなど、他にもチェックする必要があるんだよ!
バッテリーの寿命が近くなると、電圧は基準値でも、特に寒い日の朝に突然エンジンがかからなくなることがあります。
バッテリーの劣化は電圧だけでは正確にはわかりません。
突然死を防ぐために、定期的にバッテリー専用テスターでチェックをしましょう。
バッテリー専用テスター 「Topdon BT100」
今回購入したのは、AMAZONで約5000円で販売している、バッテリー専用テスターです。

「TOPDON BT100」、月に200個も売れている人気テスターです。
測定結果
私の空冷ビートルで、3年使っているOptimaバッテリー(レッドトップ 925S-L)の劣化度を測ってみました。

計測するときは、エンジン停止後、数時間から一晩おいて、バッテリーを落ち着かせてからにしましょう。
バッテリーに繋いで初期設定が終わるとすぐにテスト結果が表示されます。

健康度 (SOH)

この健康というのは、バッテリーの健康度「SOH」を意味します。
健康 (SOH) – 74%
- SOHは、CCAの劣化度、満充電容量の低下割合、内部抵抗値増加度の総合判断
SOHは各データーの重み付けがテスターメーカーによって異なりますが、70%以下になると交換検討が一般的なようです。
参考サイト: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405844024020978
CCA測定比率

CCAとは、エンジン始動の時、電圧が大きく下がらずに、セルモーターをどれだけ力強く回せるかを表す指標です。
メーカー公表値(表示画面右下:入力値)と測定値の比率で表します。

このバッテリーのテスターでの測定値は628A、メーカー公表値は730A(EN)ですから、
628A(測定値)÷730A(メーカー公表値)x100=86%
CCA測定比率、86% – 良好
Midtronics(ミドトロニクス)社のサイトでは80%を切るとそろそろ交換検討と書いてあります。
参考: https://www.midtronics.com/blog/key-indicators-of-a-healthy-battery-test/
注)新品バッテリーだと、公表値を超える場合もあります
充電状態(SOC)

バッテリーの充電容量に対して何%充電されているかの指標
充電状態(SOC)、100% – 正常
電圧

電圧、12.61V – 正常
車のバッテリー電圧の目安(使用年数2-3年以上のバッテリーの場合)
12.4V以上 ─── 正常
10.5V~12.3V ─ そろそろ交換を検討
10.5V以下 ─── 交換が必要
出典 GSユアサ「車のバッテリー電圧の目安と低下時の対処法」
https://gyb.gs-yuasa.com/knowledge/car/column/column-10.htmlより
内部抵抗値
「内部抵抗値」 3.65mΩ (正常)

内部抵抗値が増えると、電流の流れが悪くなり、始動時の電圧降下が大きくなる
内部抵抗値 3.65mΩ – 正常
内部抵抗値は 2.0mΩから15.0mΩの範囲であれば正常(自動車バッテリーの場合)です。
注)小型バイクなどの容量の小さいバッテリーでは 10mΩ〜25mΩ程度が正常になり、数値だけで状態を判断するのは難しいため、実際の始動(クランキング)の状態もあわせて確認すると安心です。
参考サイト JTC6721 取扱説明書より
https://jtcautotools.co.jp/item/jtc6721/jtc6721-z.pdf?20260207135609
総合評価

LED表示 ── GOOD (正常)
バッテリー専用テスターとしてコスパいい!
私のバッテリーはまだ、大丈夫のようでした。
このテスターは、エンジン始動時の電圧の降下も測定できます。(9.6Vが交換検討の目安です。)

CCAの比率、内部抵抗値、エンジン始動時の電圧降下など、総合的にチェックし突然死する前に交換しましょう。
https://www.propowenergy.com/ja/news/what-voltage-should-a-battery-drop-to-when-cranking
【おすすめ】
バッテリーの購入時に測定し、データーの推移を定期的に見ることで、さらに正確な判断が可能です。


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