🪗ハンドルに貼ってあった“ホーンマーク”の謎
空冷ビートルを買ったときに、不思議に思ったことがありました。
それは、ハンドルの真ん中に貼ってある「ホーン(クラクション)マーク」。

しかも、それがどう見ても家のプリンターで印刷して、ハサミで切って貼ったようなものだったのです。
「なんで、こんないい加減なものが貼ってあるんだろう?」と首をかしげました。
🚗じつは、これがないと車検が通らない
調べてみると、このホーンマークがないと車検が通らないとのこと。
つまり、「クラクションの位置が誰にでも分かるように表示されていないといけない」というルールがあるそうです。
でも考えてみると、車で「ハンドルの真ん中以外にホーンがついている」なんて、見たことがありません。
誰でも分かると思うんですけどね…。
🏷️シフトパターン表も必要
さらにもうひとつ、「シフト表」も車内に貼っておかないといけないそうです。
そのシフト表もホーンマークもかすれていてみっともない状態でした。

両方とも、家のプリンターで紙に印刷して貼り替えました。




ビートルのバックは“押し込み式”わかるのかな?
確かに、シフトパターンは車によって違うので、これは必要です。
ただし——空冷ビートルのバックギアだけは、シフト表を見ても初めての人には分からないかもしれません。
ビートルのバックギアはシフトレバーを押し込んでから左下に入れるタイプ。
シフト表があっても、実際にやってみないとピンとこない構造です
実は私も初めて乗った時わかりませんでした。

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