定期点検していても、避けられない故障もある。

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旧車に乗る者の「宿命」

私のビートルは旧車なので、定期点検は欠かさず行い、少しでも異変を感じたら修理工場でチェックしてもらっています。

とはいえ、すべての部品を点検できるわけではないため、予期せぬトラブルが起こることもあります。

旧車ゆえに、思いもよらない箇所で不具合が出ます。

今回のトラブル – クラッチが繋がらない

今回は、定期点検では見つからないトラブルでした。

買い物を終え、駐車場から出ようとクラッチをつなごうとしても、クラッチに手応えがありません。

「クラッチケーブルが切れたのか?車検の時に変えたばかりなのに。」

仕方なく、レッカーを呼びました。

トラブルの原因

トラブルの原因はワイヤー自体ではなく、それを支えるパーツにありました。

具体的にはボーデンチューブブラケットで、これが外れてワイヤーにテンションがかからなくなっていたのです。

このパーツは定期点検でチェックするような箇所ではありませんでした。

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FLAT4 ONLINE SHOP / ボーデンチューブ ブラケット T-1 '69-ON、T-3 TO-'72、K.G. '69-ON 販売単位: Ea.純正品番: 113301165発 売 日: 2017年以前

経年変化との向き合い方

今回のように、点検箇所ではないものの劣化しているパーツは避けられません。また、すべてのパーツをチェックすることもできません。

こうしたトラブルがまだ起こる可能性があることは、覚悟しておく必要があると思います。

それでも、定期点検は欠かせませんし、慌てないための最低限の準備や心構えも大切だとおもった、今回のトラブルでした。

また、一つ学びました。   

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この記事を書いた人

初めて運転したのは、父が大切にしていた空冷ビートル。
そして8年前、自分が初めて買った車もまた空冷ビートルでした。
フイルムカメラ、メカニカル時計、万年筆、古いモノを長く使いたい。いまも1974年式の空冷ビートルと暮らしています。

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