15年前のブログに、僕のカーラジオそのものが載っていた
一「頑固親父の修理日記」から一

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空冷ビートルについていた、後付けカーラジオ

僕の空冷ビートルに付いている、古びたラジオ。 明らかに後づけカーラジオ。

TEN AT-1110
 明らかに後づけカーラジオ。

NHKがかすかに聞こえる程度の状態でした。

「どんなラジオなんだろう?」と気になり、型番を調べてみることに。

刻まれていたのは「TEN AT-1110」。

何気なく検索してみたところ、思いもよらないページにたどり着きます。

15年前のブログで、僕のカーラジオを発見!

ヒットしたのは、ある修理ブログの記事。 そこに載っていたラジオの写真を見て、「えっ?」思わず声が出ました。

見つけたのは『テレビ修理-頑固親父の修理日記』というブログ。

2010年に投稿された記事で、このラジオの修理記録が残されていました。

テレビ修理-頑固親父の修理日記
『TEN、 AT-1110-1』  古い VW のビートルに使われていたと伺った TEN の AT-1110-1で手元に有った昭和 38年頃の同社の製品にも今回のモデルに RF Amp.として…

「これ…今、自分の車についてるやつじゃん」

塗装の剥がれ方、キズの位置まで完全に一致。 偶然とは思えないレベルで、まさに今ついているそのものでした。

このラジオは、__富士通テン__製の「AT-1110」。 1970年頃のモデルとされるラジオです。

50年以上前は「最先端カーラジオ」だった

ネットでは「空冷ビートル用」として紹介されていることも多いですが、このラジオはオリジナルではなく、別の車から移植されたようです。

当時のパンフレットには、こんな言葉が並んでいました。

3っのアイデアがオートラジオを変えた!

  • 雑音の回り込みをシャットアウト
  • 新しい音色
  • するどい分離で混信ゼロ

今の状態からは想像もつきませんが、当時としてはかなり先進的な製品だったのでしょう。

前オーナーから引き継ぐカーラジオ

2010年の時点で、すでに発売から40〜50年。

それを修理して使い続けていた人がいて、 その記録を15年後の自分が偶然見つける。

そして、その“現物”が今、自分の車についている。

単なる古いカーラジオではなく、 オーナーと何かつながった気分になる、不思議なカーラジオでした

Ten オートラジオ AT-1110
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