世界最強接着剤、J-Bウェルド

少し大袈裟かもしれませんが、接着剤、J-Bウェルドは僕の中では、世界最強です。

車内がガソリン臭かったわけが、給油口に開いてた穴でした。

それを、耐ガソリン接着剤、J-Bウェルドで修理をして5年経ちました。

燃料キャップをねじ込むところに穴が空いている。
燃料キャップをねじ込むところに穴が空いていました。

  1. 耐ガソリンの接着剤。
  2. 給油口の修理に使えるのか、メーカーに問い合わせる。
  3. 修理する。
  4. — 5年経過。

1.  耐ガソリンの接着剤

最強の接着剤 J-Bウェルドです。色々探したのですが、

と書いてあるものはこれだけでした。

世界最強?接着剤、J-Bウェルド
世界最強?接着剤、J-Bウェルド

ガソリンバッテリー液等優れた耐久性!!
ガソリンバッテリー液等優れた耐久性!!

2.  給油口の修理に使えるのか、メーカーに問い合わせる。

「J-Bウェルドを給油口にあいた穴(写真添付しました)の補修に使いたいのです。この部分に使っても問題ないですか?」

こんな質問に答えてくれないよな。

と思っていたのですが、

—– 返事 —-

J-Bウェルドは、もちろん耐ガソリン接着剤です。

ガソリンタンク、ホースは圧力がかかることから、穴を埋めて接着するだけの作業では大変危険です。おやめください。

あくまで、参考としてですが、海外でのサーキットでの修理の例をお伝えします。

タンク内の圧力対策と、振動で接着が甘くなることを防ぐ事が目的です。

  • 油抜き
  • 足つけ(サンドペーパー等で)
  • 穴をV字カット
  • ハンダ付け
  • J-Bウェルド肉盛り、乾燥
  • アルミテープをつかい、J-Bウェルドをつける両面に塗り、穴の周りをすべて覆って硬化させる。

以上は、あくまで参考例であります。下地処理の状況、仕上げなどが不良である場合とても危険です。

お客様にお勧めするものではありません。

(一部修正していますが、内容はほぼこのとおりです。ここまで教えていただけるとは思いませんでした。ありがとうございます。)

何かあっても自己責任です。

3.  修理する。

ハンダ付けは電源が取れなく、下記のように修理しました。

  1. 紙やすりで足付けしました。
  2. J-Bスティールステックで穴を埋めました。(穴を埋めるのには、パテ状のJ-Bスティールステックを使いました。)
パテ状のJ-Bスティールステック
  1. 穴の大きさより一回り大きいアルミ板を切り、J-Bウェルドで接着し穴を塞ぎました。
  2. アルミ板の上にJ-Bウェルドをカーバーするように厚く塗りました。
  3. その上から、アルミテープの裏と接着面にJ-Bウェルドを塗り、テープを巻き付けました。

4.  5年経過。

アルミテープを巻いた部分もお見せしたかったのですが、給油口のゴムで見えませんでした。

穴をいめている。J-Bウェルドステック。

穴をいめている。J-Bウェルドステック。

テープはお見せできませんでした。
テープはお見せできませんでした。

J-Bウェルド、僕の中では信頼性抜群です。

いろいろ使ってます。使いすぎて、今はこんな感じです。

いろんなところで使って今はこんな様子。
僕のJ-Bウェルド

センダーユニットからのガソリン漏れ

まちがっている作業がありましたら、教えていただければありがたいです。よろしくお願いします。

3ヶ月前にセンダーユニット(センデイングユニット)を新しいものに買えました。

これがその時のBLOGになります。

しかしながら、ガソリン満タンにすると車内がガソリン臭く、センダーユニットのネジ部分から漏れています。



付属していたガスケットを、mybowsさんお墨付きのものにかえました。

BRV製 フューエル センディングユニット ガスケット (ヴァイトン製)

HofumanさんのBlogを参考にしました。(Hofumanさんありがとうございます。)

フューエルセンディングユニットからガソリンが漏れる その5 – 空冷vwメモ書き

引用: Hofumanさんのブログ 

引用 Hofumanさん Blog。
購入したニトリルゴムワッシャー 4X10 大里
株式会社大里 に都立ゴムワッシャー

近所のホームセンターで購入したニトリルゴムワッシャー。

3. それでもアースを取っているネジからもれる。

アースが取れるよう、端子を一番下にして、その上にゴムワッシャーをつけたせいで、しっかりシールしてないようでした。

ゴムワッシャーを下にするとユニットの金属部分に触れないのでアースが取れませんでした。。

4. 対策3 アースを取る端子部分のネジだけ、銅ワッシャーに交換。

銅のワッシャーは、ガスケットとして使えるという話をきいたので、替えました。

銅は柔らかい金属で、潰れて漏れを防ぐそうです。

ホームセンターには、ネジにあうサイズの銅ワッシャーは販売していなくて、Amazonで買いました。

———– ———–
ガスケットについて詳しく書かれているコタニ株式会社のサイト。です。
引用: ”コタニ株式会社 ガスケットとは。” サイトより

ガスケットとは? ———– ———–

銅ワッシャーが一番下、真ん中がアース端子、その上に銅ワッシャーでサンドイッチしました。

これでしっかりアースは取れますし、銅のシールも問題ないはず。

満タンにして確認しましたが、にじみも漏れもありませんでした。

じゃあ、5個のネジ、全部銅ワッシャーでいいってことか。。。

空冷ビートルのコード修理には、ハーネステープ。

ハーネステープというテープがあることを、知りませんでした。

普通のビニールテープって、しばらくするとビロビロ剥がれてきて頼りないです。

見た目は普通のビニールテープですが、

その性能がすごいんです。

電気絶縁性能はもちろん、耐熱、耐候、難燃です。

建設機械、鉄道車両、船舶等、製造設備、家電、発電機、等のワイヤーハーネス結束。ケーブル接続部等を被覆して紫外線から保護。

3M プレミアムビニールテープ
立派なプラスチックケース入り

50年も経つた僕の空冷ビートルの配線。

へたったところには、これを巻いています。

ちょっと安心。

 

プレミアムビニールテープ、ハーネステープを 巻いてみました。

シリコンスプレーを電装品につかってはいけません。

いろいろ、教えていただければありがたいです。簡単な作業でも、たまに勘違いがあります。

知りませんでした。

シリコンは。電気を通さない物質である二酸化ケイ素皮膜を形成して電気が流れなくなってしまうことがあるんです。

 

定番シリコンスプレー KURE 

シリコンスプレーはメリットしかないと思っていました。

  • ゴム、プラスチックを侵さない。(無溶剤タイプシリコンスプレーに限る)
  • 滑りが良くなる。
  • つやだし。
  • 防水効果もある
  • シール剥がしにもなる。
  • 白化したプラスチックに塗ると黒く復活する。タイヤもピカピカになる。

ある日のこと、フロントウインカーが、点灯しないことがありました。

結果、接触不良を起こしていました。

じつは、数ヶ月前、球切れで、交換する際にシリコンスプレーを使いました。

ソケットの奥に、基盤が見えたので、CRCは基盤を侵すと思い、シリコンスプレーを使ったのです。

これが接触不良の原因だと思います。

SUBARUカーディーラー・東京スバル 引用: 東京スバル ”シリコン含有スプレー使用時の注意” サイトより。

 

また、鍵穴もだめです。油に埃がつき鍵穴内部で粘着して動作不良に鳴ることがあるそうです。(引用 : 美和ロック株式会社)
https://www.miwa-lock.co.jp/tec/support/safe.html

原付バイクの、キーシャッタの動きが悪いのでシリコンをスプレー、これダメです。

電装系でしかも鍵穴 、ダブルでNG。

シリコンスプレーにも、種類があります。無溶剤タイプと、石油系溶剤タイプです。

プラスチック、ゴムを侵さないという点で、無溶剤タイプが適していると思います。

用途の違いはここを参考にしてください。

シリコンスプレーは車にはNG?車への影響は? | ジャバPRO SHOP 引用: カーコーティングの専門店 ジャバ PRO SHOP

まだまだ、しらないことばかりです。ちょっとでもわからないことは自分でせず、プロにお任せします。

ぬける。ぬけない。平型端子。

センダーユニットに差し込んでいる平型端子。

荷物を載せたショックで、センダーユニットの端子が抜けることが何度かありました。

平型端子、作業性をよくした、抜き差ししやすいもの。

振動などで抜けないように、ロックがかかるもの。

があるように思います。

(よくご存知の方、違っていたら教えてください。)

—-
注)匿名さんからコメントをいただきました。ありがとうございます。
同じメーカーの平型端子オスメスなら抜けにくいとのことです。(エーモンのオスメスは抜けにくい)
今回はユニットのノーブランドのオス端子には、抜けないメス端子を探す必要があったのです。
たまたま、それがキジマだったようです。
—-

センダーユニットか、この端子ぬけやすかったです。

センダーユニットに、使っていたエーモンの平型端子。

これのメスを使ったら、荷物を載せると、結構外れました。

 

それで、バイクメーカー、キジマの平型端子のメスに変えました。

抜けにくくなりました。凹凸部分がかみ合って外れにくいんです。

使用する場所で使い分けるのですね。

車は常に振動しているので、抜けにくい方がいいです。

 

作業するたびにいろいろ勉強になります。

今後も注意して、簡単な作業はしてみようと思います。

難しいものはプロの方に任せて。