やっと、治りました。

購入直後から、ずーっと調子が悪かったビートル。治りました。

スイッチが不良品で、ショートしていたのです。

たったこれだけのことで、半年以上大変でした。

しばらくは、また止まるんじゃないかとビクビクしていました。

が、もう問題は起きませんでした。

 

が、です。調子が良くなると、また別のことが気になります。

エンジンです。

私のビートルは走行距離は27万キロ。そろそろ寿命なのかもしれません。 

1.エンジンからカチカチカチ当たるような音がします。(タペットの調整もしましたが、違いました)

2. プッシュロッドチューブから、オイルが漏れます。オイルドレンからでありません。

駐車場のコンクリートが染みだらけです。

おもらし。。。。

3. 排ガスがきたなくて、私の駐車場の後ろの壁がすすで黒くなってます。

4. 70キロ以上の速度を出すと妻が怖がります。レンタカーは120キロでも平気なのに。音と振動がすごいです。

ああ、エンジンもなんとかしたい。

乗るたびにそう思います。

よし相談に行こう。

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もう、心がおれるかも。

修理完了。

走り出して10分。とまりました。

 

おじさんに、電話しました。

「ヒューズきれました。」

「あと、ヒューズボックスがすごく熱いです。」

「まだ、電気関係に何かあるね。電気屋頼んで、詳しく見てもらうから」

「この車なおるんでしょうか?」

「先が見えてきたから、もう少し頑張ろ。」

 

一週間後、おじさんから電話がありました。

「ライトのスィッチが不良品。

最近交換した?純正じゃないとこういう事あるんだよね。純正に交換したから。レギュレーターもまた交換。」

ショートした熱で溶けて盛り上がったプラスチック。

買ったばかりの時、いろいろ修理するついでに、接触不良のライトスイッチを交換しました。

この不良スイッチで、半年以上まともにはしれませんでした。

1.なるべく純正品をつかうこと(アクセサリーは別として)

2.交換、修理で何か変えたらしばらく注意。問題がでたら、直近にしたことをも考えること。

3.ジェネランプは、うっすらでもついたらなにかおかしい。

実は、スイッチ変えたとき、うっすらジェネランプがついたことがありました。パッとついて消えることもありました。

長年走ってますから、ネジの緩みが結構見つかりますし、グリスアップも、定期的にしないといけません。

だめになった、外付けレギュレータータイプのオルタネーター。お疲れさまでした。

ライトスイッチの問題で

レギュレーター 3個

オルタネーター 1個

バッテリー 2個

そして結構な工賃。

でも、ビートルとこれから付き合っていく上で、多くのことを学びました。

 

ああ、これでたのしい空冷ビートルを楽しめるかも、この時はまだ半信半疑でした。いままで何回も裏切られましたから。。。。

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これはなにかの試練なのか?

多くの空冷ワーゲン専門店で断られる中、

「一度みせて。」というお店がとうとう見つかりました。

 

この頃は更にひどくなり、バッテリーからでるガスが出ているようで、運転しているとそのガスで気持ち悪くなります。

新品。半密閉。Bosheのバッテリーなのに、おまけによく見ると、バッテリー液が滲んでます。

  

数日後、お店に向かいました。

ジェネランプ。止まってしまうこと。ブレーキが抜けたこと。なんだかんだ細かく話しました。

おじさんいわく。

「オーバーチャージしてる。オルタネーター、レギュレーターの交換が必要。ガスもそのせい。」

半世紀近く使ったレギュレータです。

「ブレーキは抜けることはもうないけど、シューが限界なのと、ドラムも交換した方がいいね。」

こちらは神様にすがるような気持ちですから「はいお願いします。」です。

「でも、ブレーキドラムは高いから、今回はやめておきますか。。。」おじさん、お客さん目線です。

「ぜひともお願いします。」

二週間たち、完了の連絡がありました。

ああこれで終わった。

「ありがとうございました。」

安心して帰路につきました。

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