空冷ワーゲン、ガソリン漏れでセンダーユニットの交換。

空冷ビートルのオーナーにとって、ガソリン臭がする問題はよく聞きます。

最近、私も同じ問題に直面しました。

とりあえずフロントフードを開けてみると。。。。

砕け散ったプラスチック

ガソリンが滲み出ていました。

実は二年前にも、ここが砕け散って、センダーユニットごと交換したばかりです。

はっきり言わせていただきます。

ここが劣化して砕け散った。
これが購入時の状態

有名なワーゲンショップでは

このセンサーはインド製造に変わった後はイマイチで取り扱いを中止しました。

との記載がありました。

多分これが問題だと思います。

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ちなみに。。。。大昔使っていた、ドイツ製です。

ドイツ製は問題なし

中古で買ったときについていたドイツ製のVDOのユニットは変色しながらもプラ部分は問題なし(別の部分が問題あったのですが。)

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アマゾンで販売しているではないですか、見た目もワーゲンショップのものと同じ。

買ってみました。(あまりいいことではありませんが。)

装着した結果は、激安といえども、

ガソリン漏れはありません。(当たり前ですが。)

嬉しいことに メーター表示を調整するために曲げていたロッド調整が不要でした。(これはたまたまかも?)

問題は耐久性です。

この価格であれば試してみる価値は十分にあると思います。

共有する情報や代替品の発見は、同じ問題に直面している他のオーナーにとっても役立つと嬉しいです。

過去からのメッセージ:1943年ワーゲン取扱説明書の発見!

画像の出典: TheSamba.com :: VW Manuals – Beetle/Type 1 から

The Sambaというワーゲン愛好家のフォーラムがあります。

みなさんご存知だとは思います。

下手な英語でも親切におしえてくれます。

そのサイトで、1943年のワーゲンの取扱説明書を見つけました。

TheSamba.com :: VW Manuals – Beetle/Type 1

50年たったクラクションをリフレッシュしてみました。

汚くなったクラクション
汚くなったクラクション

50年近く働いてきたクラクション、分解して、掃除、塗装をしました。

ワーゲン純正クラクション
ワーゲン純正

フランス製
フランス製

掃除して、塗装をして取り付けました。

鳴らなくなりました。

クラクションは、電磁石と鉄板が高速で振動するのでなる仕組みですが、それを調整する必要がありました。(分解したので、電磁石と鉄板の幅が変わってしまいました。)


クラクションが鳴る仕組み

平型ホーンの構造
 出典:株式会社ミツバサンコーワ 平型ホーンの構造 https://www.mskw.co.jp/support/car/hiragatahorn

 

マンションで、でかい音を出して調整するわけにはいかないので調整は修理工場でやらせていただくとして、新しいものを買いました。

調整方法について記述のあるサイトは以下になります。


クラクションの調整方法(英語)

出典: Rob and Dave’s Aircooled Volkswagen pages “The VW Horn” http://www.vw-resource.com/horn.html

Horn


Bosch Air Horn 0986320310 インド製
2019/8現在で 送料込みで 28GBP (当時価格4200円)でした。

味気のないデザインです、が音はビートルらしいし、そんなに見えるところではないので。。。

Beetle Houseも比較的安く販売していました。
http://www.beetlehouse.jp/hp-i30.html

同じようなものはeBayで購入できますが、円安で高いものになってしまいます。

https://www.ebay.com/itm/155996065072?mkcid=1&mkrid=711-53200-19255-0&siteid=0&campid=5339053922&customid=&toolid=10001&mkevt=1

最強、オプティマバッテリーに交換しました。

バッテリーBoschを2年半使いました。

特に問題はないのですが、

• バッテリーの寿命は2-3年。

なので、交換しました。(今思えばちょっと早いかなと思いますが。。。)

あたらしいバッテリーは、あのオプティマバッテリーです。

オプティマバッテリー 925S-L/RT R-3.7L

とても評判がいいバッテリーです。

もちろんこのバッテリーメンテナンスフリー、バッテリー液の心配はありません。

バッテリーを選ぶにあたって、このかたのブログを参考にしました。ありがとうございます。

オプティマ・バッテリーのレッドトップ、15年ぶりに交換しました。 – 半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

オプティマ・バッテリーのレッドトップ、15年ぶりに交換しました。

半谷範一の「オレは大したことない奴」日記
B級自動車ライターのカオスな日常

私がアマゾンで買ったときは、26000円。

Boschと比べると2倍ですが、でも寿命も2倍以上ですから、長い目で見ると安上がりと思います。

人によっては10年持ったという人もいます。

さて交換開始。

バッテリーは後部座席の下にあります。

後部座席のマットを外すとバッテリーが見えます。

交換は簡単ですけど、うまく固定ができません。

車体の側の爪が短く、バッテリーにかからないのです。

私のBeetleは、バッテリー下の腐食で修理跡がありますから、ちょっと寸法が変わっていたのかもしれません。

バッテリーを買った店舗に相談しました。

固定するためのスペーサーがあるとのこと。

(お店の方は、通常ビートルにはスペーサー入らないんだけどな、と言ってました。修理した関係で必要になったのかもしれません。)

それをつかって、固定できました。

ビートルにお気に入りのスピーカー。

最近のスピーカーはとても小さいのにとても良い音が出ます。

音にうるさくなければ、カーステレオ(最近は言わないですね。)いらないと思います。

ビートルの場合、穴を開けたりするのもいやですし。

僕はこれを使っています。

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まあまあの音です。iPhoneよりいいです。(モノラルです)

また、静かとはいえない空冷ビートルでも十分な音量です。

裏に磁石を貼ってダッシュボードにくっつけています。

裏に磁石。

Bloutoothか、SDカードしか使えないこと。

このスピーカーの一番いいところは、操作ボタンが3つしかないこと。

ですから、運転しながら、操作できます。

SDカードを左の挿入口にいれ、ボタンひと押しで音楽が始まります。

また、SDカードをぬくと、BloutoothになりすぐiPhoneに繋がります。

音量調整は左右のボタンで、長押しで前後の曲に飛びます。