100均で売っていそうで、売ってないスポンジ。

1974年式空冷ビートル1200ccに乗っているSeiyaです。

うちのワーゲンはワーをとって、ゲンさんと呼ばれています。

 

窓の開閉がかたくハンドルが壊れそうになったので、ドアの内張を外して油をさしました。

軽く回るようになり、内張を戻すとき、部品がないのに気付きました。

矢印のスポンジです。

正式には ”インナードアオペレーティングレバー用パッド ” といいます。

ビートルはこんなパーツはもちゃんと売っています。

1300円もしますが。(別のShopでは800円でした。)

向きを逆につけちゃいました(涙

ちょっと高いけど、この値段なら特殊な素材なのかも、と買いました。

 

届いたものを見ると、普通のスポンジのようです。

(お店を非難しているわけではありません、同じように見えて耐久性抜群かも知れません。僕の大好きなShopでもあります。)

 

でも、これなら作れたかも、真ん中の穴は四角でも問題なさそう。取り付けた感じからもそう思いました。

インナードアオペレーティングレバー用パッド

自作する人のために、寸法を公表します。(販売店の方、売り上げ下がったらすみません)

でも、ちょっと悔しくて、100均で探しに行きました。硬いナイロンがついているスポンジ以外は見つからなかった。ホッ。

 

帰りに寄ったホームセンターで見つけちゃいました。厚さ3cm x120cm幅のスポンジ10cmで210円のロール売り。

120cm幅なので、9個作れます。 ということは一個24円。

100均より安いじゃん!

 

ショック!

ホームセンターで10cm 210円 

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窓が閉まらないので、ドアのインナーパネルを外してみました。

私の空冷ビートル、窓を上げ下げが固く、

ハンドルが折れるのも時間の問題です。

 

ハンドルの機構(ウィンドーレギュレーターといいます。)に油を刺すことにトライしました。

その際、YouTubeがたいへんさんこうになりました。ISANAさん、ガレージロッカーさんありがとうございます。

まず、ネジを外します。

矢印の各ハンドルか、固定しているネジです。

次にパネルを外しましす。

パネルはクリップで止めてあります。

外すコツは、クリップのすぐ横を探して、テコの原理で持ち上げるようにするとプチって外れます。

クリップがある近くに差し込むことがはずすコツでした。

プチっと簡単に外れるところもありますが、鈍くボキという音がして外れるところもあります。

劣化しているクリップとブーツ。

鈍い音がする場所は、クリップがサビて折れてたり、ブーツもボロボロになってました。

ドアパネルを外し、内部のビニールも破いて取り去ります。

ビニールはがす。

そして、ウィンドーレギュレーターに油をさします。

本来なら、レギュレーターを外し、油をさすのですが、僕にできそうにありません。

ドアの内側を手探りでグリスが入りそうな場所を探します。

狭くって全体にさすことはできませんが、できる範囲でさしました。

バンドルをつけてぐるぐる回したら、油が回って軽くなりました。

このグリススプレーを使いました。

まずは、破り捨てたビニールの代わりに、ホームセンターの1番薄いビニールを調達。

テープを貼り付ける面を綺麗にして、車用の両面テープを貼ります。

ビニールはドアパネルを雨水から守るためだそうです。

あ、そうそう、ドアの内側の底は錆びやすいので、これを吹きかけておきました。

ドアパネルのクリップ、ブーツを新しいものに変えます。

スポンジは1300円もした。カッターで切りすぎた部分は赤いテープで修復。スポンジの向きが逆かも。

ドアパネルは40年も経っているため、変形していたり、ふにゃふにゃになってクリップがグラグラするところもあります。

グラグラしてダメなクリップは諦めます。

クリップの位置を確認しながらパチパチはめていきます。

はまりにくいところは、ゴムハンマーでコンコンと叩くと入りました。

ドアパネルをはめた。

戻すのはそれほど難しくなく、完成しました。

目的の窓の開閉ハンドルも軽く回るようになりました。

うわぁ。できました。

自分でここまでできるとは、少し驚きです。

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ボーデンチューブ・ブラケット

愛車ビートルで妻をスーパーまでおくったときのことです。

妻をおろして、さあ出発。

クラッチを踏んで、ローに入れて、っと。

クラッチの手ごたえ(足ごたえ?)がないっ!

スカスカです。

何度か踏みなおしましたが、つながりませんでした。

 

しっかり、12か月点検もしているのに。。。。

妻を下すのに路肩に止まっていたのが幸いでした。これが路上だったら大迷惑です。

トラブルであわてる心を押さえながら、いつもの修理工場に電話しました。

「ワイヤーは車検のとき交換したし、なんだろねー?とりあえずレッカーで運んで。」

歩行者がチラ見で通り過ぎます。

顔に「古い車はしょうがないね。」書いてあるような気がします。

     

レッカーにのって寂しげに去っていく愛車。猫背がさらに丸く見えます。

「出来の悪い子ですが、なにとぞよろしく。」

そんな気持ちで見送りました。

翌日、修理工場から電話がありました。

「治ったからいつでも取りに来てください。」

愛車を取りに行ったときに原因を説明してくれました。

「この溶接部分が外れていたから。(ボーデンチューブのブラケット)」

このパーツです。

50年も動いていれば、経年劣化でしょう。

普通に平日ものっているので、動かなくなった。止まらなくなった。は、勘弁してほしいです。

かといって、もう一台車を買う気にもなりません。

しっかり点検して、故障を少なくするしかないようです。

エンジンもミッションもオーバーホールして、電気系統も一通り壊れたし、まだ壊れるところはあるのか。。。。 

でも、ちゃんと妻が下りるまで、我慢してくれてありがとう。

 

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サイドミラーをワイドミラーに —-20,000円コース–

ビートルを買ったばかりのとき、運転中に気になったこと。

サイドミラーの死角です。

平面なので、今の車と比べると死角だらけです。

(以前はヤナセが(そのためか?)左側だけワイドミラーにしていた。そんなことを聞ききました。)

左を確認するときは、最終的に首を振って確認しなくてはいけません。

凸面鏡です。

車屋さんに行ったときに

「ワイドミラーにできるのですか?」

「ワイドミラーにするところあるよ。」

と、車のミラー専門店を教えてくれました。

鎌倉にある、シースリーという会社です。
http://www.cccgroup-ltd.com/

ビートルのミラーもやったことがあるそうです、安心して頼めました。

もどってきたミラーを取り付けてみると。

おお、ぜんぜんちがう。

(けど、ミラーが小さいせいか、死角は残りますね。)

 

問題は値段です。

送料込みで20000円弱。

これを高いと思うか安いと思うか。。。。

安全を買ったと思えば安い!ですよね、ね。

 

その後、右もしました。値段は7700円です。

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車の作業に、ファイバースコープ。

ボディパネルの内側がサビ始めています。

実はブレーキオイルがこぼれちゃいました。

奥の方までこぼれているのですが、狭くて見えません。

* 左前のクォーターパネルの裏側になります。

 

そこで、便利なものを見つけました。

  

ファイバースコープ

もちろんアマゾンで。

先にLEDがついています。明るさ調整可能です。。。

先端に明るさを調整できるLEDライトが付いています。

引っ掛けたり、磁石でくっつけたり、後ろを見る鏡、3種のアタッチメントもついてます。

奥まったところに入ったネジも磁石でとることができます。

ほらネジも磁石で。

これで

たった、780円!!

送料込み


LEDライトで暗いところでも見え、なかなかおもしろいです。

肝心のブレーキオイル漏れのサビですが、結構ひどいものでした。

(この件はまたあとで)

  

しかしながらこのファイバースコープ。安いだけに、問題点もあります。

まず

使えるスマホが限られる。

iPhone で使えません。

Androidでも「OTG and UVC機能付き」のものでないと使えません。(ぼくの Huaweiタブレットこれはついてませんでした。OTG and UVCってなに?)

ぼくは、WIndowsのノートブックでつかってます。車の作業ではスマホで使えたほうがいいに決まってます。。

 

近づきすぎると、ピントが合わない。

もちろんオートフォーカスなんてついていません。ピントは固定です。

レンズを近づけたり、遠ざけたりしてピントを合わします。

狭いところだと、ピントが合う距離はとれません。距離のとり方が難しいのです。ですからピンぼけになりやすいです。

  

値段は5倍ほどですが、

進化型。

もありました。(買ってませんけど)

iPhone でも使えて、Wifiで見えるようです。値段は4倍以上。ちょっと躊躇する値段です。


これを使ったYoutubeあります。

エンジンの燃焼室をこれでみています。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=-s7guJjN7y4]
「LaBoon!!車とカー用品の研究室」さんのYoutubeよりお借りしました。
参照 https://car-accessory-news.com/

使い方は色々考えられますね。

鼻の穴の中もみられました。

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