空冷ビートル、グローブボックスの交換方法

ぼくのビートル、購入したときから、グローブボックに大きな穴が空いていました。

この年式は、フロントフードを開けるレバーがグローブボックス内に付いているはずなんですが、引っ張るノブがついています。

フロントフードを開閉するたびに、どうにかならないもんか?

交換することにしました。

レバーがとれたのか、フードが開かなくなって壊したのか。。

ボックスはワーゲン専門店でも販売していますが、加工が必要だったり、自信がありません。

ヤフオククで、見つけました。

欠けている部分がありますが、充分使えそうです。

4000円也。

ヤフオクで手に入れた、なかなか出てこないかも。

ワイヤーはFlat4で手に入れて

ワイヤーはFlat4で

最初に確認しなくてはいけないことがありました。

ワイヤーの長さの調整方法がわかりません。

うまく調整しないとフロントフードあかなくなります。

 

そこで、

調整方法をThesamba.com で聞いてみました。

https://www.thesamba.com/vw/forum/viewtopic.php?t=301001&highlight=

ひどい英語にも関わらず、多くの人がコメントをくれます。とても親切でした。

1.フロントフードのハンドルを外します。(つけたままで開閉テストはできません。)

フロントフードハンドル。これを外します。

2.ボックス固定ねじを外し、ボックスを外します。フロントフード側のワイヤーを固定しているねじを外して、ワイヤーを抜きます。

グローブボックスはボックスの下にネジで固定する。
ワイヤーを緩めるねじ。(正面から見えます。)

3.新しいボックスのレバーにワイヤーを取り付けます。

4.もともとついている白いチューブにワイヤーを通します。

5.ボックスを取り付けます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Globebox.jpg

6.先ほど緩めたフロントフード側の穴にワイヤーを通し固定します。

ワイヤーを緩めるねじ。(正面から見えます。)

7.まだ、フロントフードのハンドルははずしたままです
ハンドルの先を穴にいれて、別の人にレバーを操作してもらい、ロックがかかり、外れることを確認し、ワイヤーの長さを調整します。確認できたらワイヤーをしっかり固定します。(これでワイヤーの長さ調整完了です。)

7.しっかりねじをしめ固定したら、ワイヤーをぐいっと曲げておきます。(多少緩んでも大丈夫。)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: stopper.jpg
曲げておくと、ネジが緩んでもなんとかなる。

8.最後に、フロントフードのハンドルを取り付けます。

おわり。

レバーをひくたびに、「コン」とする音が、とてもいい音に聞こえます。

グローブボックスも、きれいになりました。

まだまだ、先輩方のような技術はないのですが、少しずつ学んでます。

きれいになおせ、それが自分でできたことが、とても嬉しいです。

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リビルト品、運転席側シート。

シートカバーを突き破ってでてくるスプリング、結束バンドでなんとかしのいでお尻には刺さらないようになりました。

座席の下は、結束バンドが。。。。こういうことが気になるんです。

 

シートないかなぁ?

ヤフーオークションにはありませんでした。海外の部品サイトも探しました。新品に関しては送料を考えると日本で買った方が安いです。

有名なワーゲンサイトの中古パーツにも見当たらないです。

なんだ、eBayにあるではないですか。。。。

– –  リビルト品
– –  1973-75年式用。
– –  前席右側シート。

これです、これを探していたのです。ドンピシャ!100ドル! ですが送料も100ドル。これを逃すともう出てこないとおもい、エイッ、ポチッ。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ebayseat.jpg
探していたものピッタリのシート。

 

5日で到着しました。大きくて重い梱包です。送料100ドルはやすいかもしれない。

まずは中身の確認!

リビルト品という言葉の響き通り、黒く塗装され、クッション(スポンジ)もしっかりし取り付けられています。まるで新品のようです。

入っていたメモには

「これはスプリングコイル40個使ってます。オリジナルは8個で座り心地も耐久性もよくありません。」とのこと。

期待できますよね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Seat2.jpg
40個のスプリング

試しに座ってみると、新品のバネ、クッションのおかげで座り心地は前のと比べて雲泥の差です。

リビルトシート、ちょっとシワ。。。。

お願いして、つけてもらいました。

取り付け後の感想。すばらしい座り心地。新品のようです。

 

さあ試運転。

あれっ? 信号待ちで先頭になると、信号が見えません。

座席の位置が相当上がり、体をかがめないと信号が見えないんです。

信号待ちはかがんでます。、

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空冷ビートルのラジオを修理なおしてくれるひと。

ビートルを買ったときについてたカーラジオです。

TEN AT-1110 カーラジオ

取り付け方とか、明らかに純正でないですね。

黒い鉄板でラジオを固定しています。

ああっ。。。ブラインドボードがもったいない。。。

富士通テンのオートラジオ TEN AT-1110 で、昭和40年ころに製造されたものです。

このケースは少し大きくてラジオ取付用の穴にすっぽりと入らないので細工をしてあるのです。

発売当時のパンフ。

TEN AT-1110性能
これを見る限り、とてもいい音がしてくるような。。。参照 北埼玉自動車

いまでは、ラジオというよりビンテージ感をかもしだすオブジェに近いです。

TEN AT-1110 広告オートラジオ
参照 北埼玉自動車

こんなラジオでも直す方がいます。

テレビ修理-頑固親父の修理日記。

修理した電化製品をブログで紹介しています。

修理した記事からみると、有名な旧車を扱う会社も頼んでるようです。

じつは、このラジオ前のオーナーがここで直していたのです。
https://blog.goo.ne.jp/vrc-tezuka/e/41b0718a3cbfd2529e9ddc1bbf375723
参照”テレビ修理-頑固親父の修理日記”より

黒い板の模様がおなじです。今ついているラジオです。

引用「テレビ修理-頑固親父の修理日記」
https://blog.goo.ne.jp/vrc-tezuka/e/41b0718a3cbfd2529e9ddc1bbf375723

ラジオはここで修理されたことがあるんだ。とおもうと、オーナーとこのラジオについて話をしているようで、不思議な感じになります。

「直してしばらくはよく聞こえたんだよ。もともと古いんだからもうだめになったのかね。最近はオークションがるから交換したらどうだい?カーステつけないでね。」

はい、わかりました。

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空冷ビートル、エンジンオーバーホール。

1974年式1200 空冷ビートル。

相談に行きました。その記事はこちら。

エンジンオーバーホールすることにしました。

「ひと月くらいかかるから、できたら電話するよ、」

一ヶ月後、完成したと電話がありました。

「できたから取りに来て。」

マフラーも、エンジン内部もきれいに塗装されてます。

エンジン音もなめらかになりました。

もちろんオイル漏れもないです。

パワーは劇的に向上しました。高速の合流だってストレスはありません。

前は70キロで壊れそうでしたが、いまは70キロ、全然余裕です。

慣らし運転中は、70キロまで。

燃費も良くなりました。

交換したパーツ交換。


● ストック77mm ボアキット マーレー
● NOSシリンダーヘッド <– これが高い。156,000円也 
VW純正リマニファクチャー シングルポート1200cc T-1 ’66-ON

NOSシリンダーヘッド
高いです。出典 Flat4のサイトより


● 純正 コンロッド
● バルブリフター
● EG-162A プッシュロッドチューブ
● EG-117 オーバーホールキット
● クランクフライホイールシール
● メインベアリング
● EG-128A カムベアリング
● EG-064 コンロッドベアリング
● ストックカムシャフト
● エンジンリアシールラバー
● プラグコード
● デスビキャップ、ローター
● ヒーターホース
● キャブOH
● 中古ケース(交換)
● 工賃

ぴったし500,000円(消費税込み)

1000km乗ったらオイル交換に来てください。

エンジンオーバーホールしたら全然違う車になりました。

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30万キロ走った空冷ビートル。そろそろエンジンが。。。。

ガスケット交換してもオイルが漏れる。(プッシュロッドから。)

すすで、駐車場の壁が黒くなる。

70km以上出すと壊れそう。

相談にいきました。

このエンジンオーバーホールすべきですよね。

「ちょっと、乗ってみるね?」

10分くらいで戻ってくると

「まず力がなくなっているね。1200だってもっとある。

エンジンから変な音がしている。

オイル漏れはプッシュロッドチューブからだけではない。」

「エンジンは確かに寿命。」

やっぱり。

 

27万キロ走ったエンジン。

27万キロ走りました。オーバーホールですよね。

 

「2種類の方法があるよ。」

方法1. 安くあげるなら中古エンジン。

どうせオイル漏れ確認するのにエンジン下ろすなら、程度の良い中古のエンジンがあるので、多少のパーツ交換と調整して載せ替えて、15万くらい。今はのより遥かに調子が良くなる。

けどね。

ビートルのエンジンが長持ちするといっても、正直いつまで保証できるとは言えないんだよね。

 

方法2. お金はかかるけどオーバーホール。

まあ、通常はオーバーホールだね。1200cc の部品はあまりでまわってなくて、40万から50万円かかる。

「すぐ壊れるわけではないし。安くもないから、ゆっくり考えからでいいよ。」

 

オーバーホールの詳細に関してはこちら。

もうオーバーホールしかないです。

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